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前に進んでいる事の確認作業の大切さ


「前に進みたい」そんなふうに思いながら日々、youtube voisyを聞きながら家事をしnoteを書いたり、ツイッターを見たり、読書したりできるだけ勉強するようにしているが、何も手につかないくらいモチベーションがよくないときがある。そんな時SNSを見れば、皆の行動力にひどく落ち込むときがあります。「今日何もできてないじゃん。。せっかく時間あったのに。。私って何やってもだめだめ。。」特に生理前なんか、普段なら気にならないことまででてきて、モヤモヤ無駄な時間を過ごしてしまう。。目に見えない努力と目に見えない成果は実感もできず、ただただ落ち込んでしまうこともよくある。そんな中でも家事は限りなくやることがあり、しなかったら当然部屋の中が乱れて心も乱れてどうしようもないときがある。

今朝聞いた西野亮廣さんのvoisyの

「ビジネス書を読んで、行動しない人の気持ちがわかった。」

これを聞いてなるほどなという気持ちと、誰しもそんなときがあるのかとほっとした。

西野さんは大きく分けると、手を動かす仕事と脳を動かす仕事があり、手を動かす仕事は前に進んでいることがわかるから、体はしんどくても気持ち的には楽だそう。一方脳を動かす仕事、絵本のストーリーを考えたりするなどは前に進んだことがわかりずらく、丸一日考えても1行も浮かばないことさえあるとのこと。そんな時、死にたくなることさえあると。死なないけど。そういう気持ちになるそう。そんな時に前に進んだことが確認ができることがあれば心救われるとのこと。1行も浮かばなかったが、今日はこれができた。心の支えになると。

このことから、ビジネス書を読んで行動しない人の精神状態に近いと。みんな毎日不安で仕方がない、精神が常にぐわんぐわんゆれていて、だから昨日より前に進んだことの確認できるものが何かほしい。この本を読んだという達成感で安定しているのかなと。読んだのに行動しないのは全く意味のない行為ではなく、生産性はないが生産する基盤を作っているのかなと。銀行の預金も同じようなもので、銀行に預けて金利0.001% 引き出すのに100円とられる時代。でも人は銀行に預ける。目に見えて増えていく残高を確認し精神を安定させるために。

西野さんがYOUTUBEの生配信でスーパーチャットの投げ銭で子供たちに絵本を送っているのもその行為と同じだと。本当ならその時間に脳を動かす仕事ができたはずだが、精神の安定ができるYOUTUBEを選んでいるとのことでした。

ビジネス書を読んで、行動しない人の気持ちが身をもってわかったとのことでした。

経営者の人が体を鍛えているのにも似ているものがあるんじゃないかなと。

これだけ影響力のある方でもそんなときがあって、こういう気持ちがわかるなと理解しようとしてくれる西野さんの優しさがとても素敵で私も心救われました。


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