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日常を感じる

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いろんな人、自然、生き物、出来事、思想、慣習に、ふと感じたことを書いた単発投稿をまとめています。
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慣用句を慣用できていなかった件

私Marniは、つい昨日まで「語るに落ちる」の意味を間違えて把握していたことを、ここに表明し、つつしんでお詫び申し上げます。 しかし、日常会話において、そしてこのnote投稿においても、私には「語るに落ちる」を用いるような高尚さもなかったため、他の方々を惑わせ、いぶかしませるような事態にならなかったことは、不幸中の幸いでありました。 * * * さて、みなさん。 「語るに落ちる」という慣用句の意味、しっかりと説明できますか? 私は「語るに落ちる」を昨日まで「語るほど

ありがとう 500スキ / 65ノート

2019年の1月からnoteを始めて3ヶ月と少し。 毎日1投稿ペースとはまではいかないけれど、その投稿数も昨日で65となった。 そして今朝ログインしたら、この通知をもらった。 通算で500スキをいただくことができた。 ただの一個人のとりとめもない文章を読んで、そしてスキを押してくださる方々がいる。 なんて幸せなことなんだろう、と思う。 心から感謝したいです。いつも、本当にありがとうございます。 この3ヶ月間は。 書きたいことが湧き上がる日。 湧き上がってきて

「正しさ」を考えていた私に微笑むトンカツ

夕飯を作りながら。 正しさとは結局何なの?ということをネットで情報を集めたり、自分の身に置き換えて考えてみたり、そういうことをしていた。 きっと私は、難しい顔をしていただろう。 衣をつける作業途中、誰かに微笑まれている気分になったと思ったら、トンカツだった。 写真の中の癒しの笑み、お分かりだろうか? 苦しんでいるわけではなかったけれど、ちょっと2週間後にあるところで話をしないといけないことがあって、煮詰まっていた。 トンカツさんに癒された。 ありがとう。

元号を楽しもう

昨日は日本全国、「令和」一色な1日だったのではないだろうか。 令和。 個人的には、具体的な新しい元号を想像することも、想像できてもいなかったのだけれど、令和と聞いたとき、ちょっと意外な感じではあった。 でも30年前、子どもながらに「平成」と聞いたときも、たぶん最初は意外に感じていたのだと思う。 意外だからこそ新しい元号なんだなぁ、とも思う。 さて、令和に決まってから、Twitterを見ていたら、いろんな意見や情報が飛んだけれど、正直とても緩くて楽しい気持ちで笑顔にな

夜の手紙は、朝の手紙になった

水曜未明に浴室でアップロードした前回の投稿は、メモリ不足だったのか、昨日の夜気づいたら、書いたはずの文章の一部分しか書かれていなかった。 尻切れトンボな文章を上げてしまって申し訳なかったが、まぁ軽くてよかったのかもしれない。 結局また昨日の夜、湯舟から、全く同じではないものの、同じような内容を書き足して再投稿したので、私の中では変わらないのだけれど。 そう。 その投稿でも書いたように私は、担任の先生への1年間の感謝の気持ちとともに、現状、娘がクラスメイトとの人間関係、自分の

からかいとかプライドとか正論とか長い手紙とか

ようやく湯船に身を委ねられた。 今日はいろんなこと、いろんな感情が朝から渦巻く1日となった。 昨日の12曜日表のどんな周期かわからないけれど、記録すべき1日だった。 朝一は少し娘が戸惑う状況を、私を含めた大人で作ってしまうところからスタートしたけれど、大したことないない、と勇気づけてから夕方までは、人を祝ったり、思いがけず人の助けになることができたり、その御礼をこれまた思いがけず受け取ったり。 プラスの感情が満載だった。 その夕方。 あと数日で学年を終えようとする

自分のいろんな周期を知りたい -さとうみつろうさんの「12曜日表」-

数年前。 書店をウロウロするのが趣味な私は、スピリチュアルを、スピリチュアルっぽくなく、でも「ほぁ~」と何かを思わせてもらえる本に出会った。 その本というのは、こちら ↓ ちなみに、今は文庫版も出ているようだ。 お得でいいな(笑) そこで初めて、さとうみつろうさんという方を知って、たまにブログを見てみたりしていた。 ちなみに、この本の続編とも言うべき「悪魔とのおしゃべり」が出ているのも知っているのだが、実はそちらはまだ未入手であり、未読。 気にはなっているけれど、ま

「北風と太陽」の本当の意味

「北風と太陽」、私が昔から大好きなイソップ物語(寓話)だ。 ほとんどの方はご存じの話だとは思うが、一応、簡単にあらすじを書かせていただくと、 北風と太陽が、どちらが強いか競うために、旅人のコートを脱がせた方が勝ち、という力試しで勝負をする。 北風は旅人に激しく冷たい風を吹きつけ、コートを吹き飛ばそうとするが、旅人は、さらにギュっとコートを押さえ、さらにもう1枚服を上から着込もうとする。 一方太陽は、ポカポカと暖かい日差しを向け、旅人は暖かさから暑さを感じ、自らコートを脱ぐ

やっと出会えた あなたに

始まりはテレビの画面越し。 一目見て、あなたの存在を知ってしまったときから、毎日気になって気になって仕方がなかった。 人気者のあなたに、そうそう街で出会えるはずもなく、出会えた人たちの感激ツイートを横目に、いつか私も出会える!と信じていても、いたずらに日々は過ぎ去っていくだけ。 それから、ほぼ2年だ。 厳密に言うと、1年と10ヶ月16日ほどの月日が経っていた。 慌ただしく過ぎる日々の中で、いつしか私の心からも、あなたの存在は薄れてしまっていた。 そして、今日。

寝込んじゃったな

春の嵐、低気圧にやられた。 頭痛と吐き気と、なぜか何もしてないのに、全身筋肉痛みたいなダル痛い感じ、さらに腸が痛くて、1日半の間、転がっていた。 ちょうど旦那さんが飲み会で、娘と二人ご飯の日だったから、娘の好きな寿司の出前を取れて、助かった。 季節の変わり目、厳しいなぁ。 今日は、ようやく午後から動けるようになったので、明日また気圧が下がる(低気圧が接近してくる)ようだし、土曜日のお昼までの食材を買い出し。 でも、しんどくはなりたくない… ストレッチをしたくても、

何て言えば良いのかわからないけれど

阪神大震災と同様に、東日本大震災を、私は震度5弱の地域で体験した。 でも、どちらのときも、物が落ちたり倒れたりして壊れたとか、家族が電車が1日動かなくて帰れなくなったとか、そのくらいの実害しかなかった私が、 実際に、あの日突然、そしてその後の暮らしの中で、旅立たねばならなかった方々の、 逆に残された側の、それぞれに苛酷であっただろうこれまでの日々の、そして、続くこれからの日々の、 人間だけでなく、関わったすべての生き物の、 たくさんの気持ちを、本当の意味で実感するこ

空中ディスプレイおばあちゃん

たった1つ、「あ」という文字が間に入るだけで、どうして「おばちゃん」より「おばあちゃん」の方が可愛く聞こえるのだろう。 だから私は、昔からおばちゃんを通り越して、早くおばあちゃんになりたいな、と思ってしまう。 おばあちゃんの深さもちろんおばちゃんでも、おばあちゃんでも、その人の個性、暮らし方、価値観、生き方、それによって、それぞれの印象は違うし、可愛いおばちゃんもいれば、厚かましく恐ろしいおばあちゃんだっている。 だけど、おばちゃんの人生の深さと、おばあちゃんの人生の深

春眠 悪夢を 覚えたり

今日は春一番が吹いたらしい。 気持ちの上では、春に少しずつ近づいていく、この時期が大好きだ。 景色に少しずつ色が息づいていくのも、空が靄がかってホンワリしてくるのも。 しかし。 身体的には、変動の激しい季節の変わり目として、実はなかなか厄介だ。 以前、変な夢日記のようなものを書いたが、私は季節の変わり目には、変な夢、怖い夢をやたらと見がちだ。 眠い、怠い、毎日悪夢3本立て、の日々だ。 今日も、 「娘の運動会、開会前に校庭を歩き回り、いろんなママさんたちと話して

「今 同じこと言おうとしてた」の魔法

友達、彼(彼女)、夫婦、親子、同僚、上司、後輩。 二人で話していて、 「あ、今、私も同じこと言おうとしてた!」ってやつ。 もしくは、同じことを同時に口に出して、ハモっちゃうやつ。 あれ、なかなかにお互いの関係を強固にする現象だと思う。 かつて、大好き過ぎて、友達や妹と行っただけでは飽き足らず、さらに追加で一人でもライブ参戦したことのあるSpitzの「ロビンソン」でも歌われているくらい、恋愛においては特に、二人の距離が近づく王道のきっかけエピソードだ。 恋愛でなくて