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インクルーシブ教育ってなんでしょう

きょう少し悲しいことがあった。

特別支援学級の支援員をしているのですが

交流学級での授業というのは
かなり気を遣うものなのですよね。

なぜなら、私たち支援員は
交流学級の担任の先生とコミュニケーションをとれる機会がほとんどなく

授業の内容なども行ってみないとわかりません。

なので、そのつど
参加できる内容か
できそうならどう支援をするか
見学させるのか
参加させたいけど担任の先生やまわりの子たちがどうとらえるか

これらを瞬時に判断して対応しなければなりません。

自分が担任なら、
交流学級の先生とやり取りしたり
事前に学習内容を確認して
自立活動の時間に練習したり

そういう工夫があれば
子どもたちも大人もストレスなく
参加することができるかなと思ったりしますが。

そんな事前の打ち合わせがなさそうなので
交流学級の担任の先生に
なんだか迷惑そうな態度を取られてしまった。

私がハッキリしないのが悪いのですが…

ただ全員で取り組むチーム対抗のものだったりすると
飛び入り参加では確実に影響が出てしまいます。

迷惑なのは重々承知です。
先生方は自分のクラスのことで精いっぱいですよね。

ただ、毎回空気を察しながら
迷惑だけはかけないように参加しますという
そういう場になることは
子どもたちにとって有益なのだろうか。

「できる」ものは参加する
「できない」ものは見学する

これしかないのだけど
なんだか、そういうことじゃなくて…

忙しい先生方の立場を配慮せずに言ってしまえば

どんな行動をする子がいても参加できる雰囲気
失敗しても大丈夫と思える安心な空間

こういうのって、特別支援とか通常級とか
関係なくあってほしいなって思うんです。

参加できるよう事前にできるようにする
っていうのも大事だけど

頑張ってる子を邪魔しないのはもちろん大前提で

できても、できなくても私はここにいていいんだって
安心していられる場所が学校であってほしいと
願う気持ちでいっぱいです。





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