2020/1/4 とにかく長いアトピーの悩みの書き散らし

 皮膚科→出勤。当日でもそれが許可される職場、上司でよかった。皮膚科の担当の先生が初めての方だったので少し心配だったが、色々と話せて滞りなく終了。塗り薬と飲み薬を処方される。以下、雑感。以前にウイルス性湿疹にステロイドを処方されて地獄をみたことがある。奇しくもそれも年末年始の出来事だった。それからというもの、ステロイドを使うことになんとなく抵抗ができてしまった。さらに、アトピーを持っていると脱ステという言葉や良くないことばかり耳に入るので、ステロイドに対する印象は悪くなる一方なのであった。 

 ところで、今回、約1ヶ月ぶりにステロイドを塗って思うことがあった。どうしようもなく猜疑心が強いため、医者にステロイドを塗るように言われておきながら、試しに目立たないところの湿疹に塗るのであった。さて、少し時間が経つと明らかに湿疹が引っ込んでいるのである。なんとなく、ステロイド=アトピーという謎の方式(これを認知の歪みという)があったが、多くの湿疹に処方されるのは実はステロイドである。用法を守っていれば副作用を気にしなくてもいいのだ。私はこの大事なことを、長い闘病生活(と言っていいのか?)のなかで綺麗さっぱり忘れていた。ダラダラ使わなければそれでいいのだ。

 話は変わってコレクチム軟膏のことになるが、私が処方された時は特に日数制限等は言われていなかったが、SNSや病院の規程などを洗ってみると、なんと四週間以内やその半分の二週間以内というのがゴロゴロと出てきた。新薬だから慎重になっている印象を受ける。私は大体1ヶ月ちょっと塗っていたので、用法的には不味かったのかもしれない。もしかしたら、今回の湿疹もその副作用ないし反動の可能性もある。 

 そんな中でも救いなのは、アトピーのように表面が削れている感じや肌が水分を保てていない感じが少なく、あくまで肌の内側からの何かに反応して肌がボコボコしているということである。コレクチム軟膏で健康な肌をしばらく維持したことで、新しくできた皮膚が以前よりも強く健康になったような気がする、気のせいかもしれないが。新薬を使っていると、何か起こった時にそれが副作用なのかそれとも別の因子なのか判別が難しい。ちなみにお医者先生からは今日から二週間はコレクチムをやめてステロイドを塗るように言われている。また元の肌に戻ったら期限をきっかり決めてコレクチムを試してみようと思う。それで今と同じような症状が出ればそれはやはりコレクチムの副作用だと断定できることになるのだから。

 昨日は調子のよかったコレクチムが使えなくなったらどうしようと思い不安な気持ちになっていたが、そうなったらステロイドに戻ればいいだけだ。用法を守っていれば問題ない。認知の歪みが改善されたのか、ステロイドに対して以前ほどの嫌な気持ちが消えている。もしかしたらコレクチム以上の薬だってこれから開発されるかもしれないのだから。

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