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2022/23season第一弾

今シーズンも最後の最後まで本当にたくさんの応援ありがとうございました!
この記事は2022/23シーズンの4大会を各大会ごとに振り返って行こうと思います!
今回は第一弾として天皇杯とV.LEAGUEの2大会を振り返りたいと思います!
では皆さんも思い出しながら一緒に振り返って見てください!


2022年天皇杯*ベスト8

実は自分が入団してからの天皇杯は2週目に突破したことがありません。笑
コロナ禍ということもあったり自チームがコロナに感染したりで5年間で2回も天皇杯への参加ができていません。
その内の3分の3でベスト8で敗退しています。
今年の天皇杯はサントリーサンバーズの2枚看板であるムセルスキー選手、アライン選手が怪我で欠場ということもあり、大変難しい試合になることはみんながわかっていました。

そんなチーム状況でしたが、それ以上に大会に参加できることが嬉しくて幸せでしたね!
まずは母校の東亜大学と対戦できたことが非常に嬉しかったです!
母校が天皇杯に勝ち進んでくれたおかげの対戦だったので失礼のないように全力で戦いました!
なかなか無い機会だし恩師にもしっかり今の自分を見せれたんではないかと思ってます。
東亜大学の皆さんありがとうございました!

そしてサントリーサンバーズのチームとして天皇杯での大きな壁であるベスト4を賭けて東京グレートベアーズさんとの1戦。フルセットまで縺れ込む大接戦でこれ、みてたらかなり楽しい試合だろうなと思う試合展開だっだはずです!笑
今でも忘れない、ファイナルセットのここブレイクしたら行けるという場面。しっかり僕のとこまでパスが返ってきてチャンスが来ました。自分の頭の中での選択はオポに託すか今日1番当たってる藤中選手に託すかの2択しか正直ありませんでした。
僕が選んだのは藤中選手のバックアタックを選択してトスを上げました。そこには誰もいませんでした。

??????なんで攻撃参加サボってんだよ!(先輩だけど笑)そう思ってたはずです。
でもそもそもコートに謙也さんがいないんです笑
それもそのはずピンチサーバーで西田選手と交代してました!笑
※後々西田がOHとピンチサーバーで入ってきた時は必ずレオコーチからいじりも含めて「パイプなし!」というコールをいただけるようになりました笑

この一本で流れが一気にグレベアさんに傾いて行きましたね。
当時はコートからすぐに出たいくらい自分に対して情けなさと怒りと、恥ずかしさが同時に沸き起こってたのとチームメイトに謝らなきゃと思っていました。その瞬間から集中が切れていますよね。そこでうまく切り替えることができないのが今の自分自身のメンタル面の課題なのかなと。

あの場面でやってしまったことは仕方ないから次の点数の取り方に向けてしっかり切り替えてシフトできていれば結果も変わってたかもしれません。
たらればなのでなんとでも言えますが、、
チームメイトにもすごく気を遣われてたのもわかります。表情に自分の気持ちが出やすいこと。これはいい時もあるけど大半は悪い方向に向かうことが多いです。焦ってる顔、イライラしてる顔、呆れてる顔、これらが出てしまってはセッターをやっている以上あまりよろしくないし、キャプテンとしてもまだまだですね。

1つ1つ経験して失敗しないと気づけないことがたくさんあります。こうやってnoteを始めて文章に書き起こしてる時にもいろんな自分が見えてきて楽しいです。フィードバックできる場所で、ものすごくいいツールだと思います!

何年経っても忘れられないトスって何本かあるんですけどそのなかの一本に確実に入りました笑
来季は世界クラブカップと被る為、おそらく天皇杯には参加できないと思います!本当に天皇杯とはあまり縁がないなーと思っちゃいますよね笑
何年後かに絶対にタイトルを取りたい大会ですね!(賞金もアップしてるので笑)
待っててください‼︎

母校の東亜大学と試合後📷

2022/23V.LEAGUE*2位

今季のリーグは言うまでもなく3連覇のかかる大事かつすごく大変なシーズンでした。
正直最初の方は想像以上に3連覇というプレッシャーがかなりありながらも、2連覇してる慢心というか複雑な思いの中戦っていたと思います。
なかなか連勝できなかったりでモヤモヤしてる中、誰かが怪我したり病気になったりでベストで戦える試合が少なかったです。
2連覇した時からはメンバーが変わり上の人が抜けていった中、新しくアラインとそうしを中心として穴埋めを頑張ってくれました。プレー面の穴埋めは上出来すぎたし連覇した時のメンバー以上の活躍をしてくれて本当に助かってました。
ただチームが劣勢になってるときに喝を入れれる人、ワンプレーで流れを断ち切る人、言葉で引っ張る人がかけていたのかなと感じています。プレーのスキルはもちろん、選手として1番大事な要素になってきますが、さらに上に行くにはチームのために何ができるか考えて動けたり言葉で発信したりする力も大事になってくると思います。
向き不向きはもちろんあるのでチームのために自分ができることは何かを常に考えておくことが様々なことにも柔軟に対応できていくのかもしれませんね!色んなアクシデントにも焦らずに処理していく力をもっとつけていきたいと感じるシーズンでした。

僕もいつのまにか上から3番目の年代になっています。いつまでも誰かにおんぶに抱っこではチームがどんどん回らなくなってしまいます。そこはやっぱり2連覇した時は周りのみんなに甘えていたんだなと感じるシーズンでもありました。
キャプテンを任されて3年目のシーズンでしたが、この3シーズン何か特別にやれていたかと聞かれると全くキャプテンとしての行動ができていなかったことは事実だと思います。
肩書きだけではなくしっかりとチームに安心感を持ってもらえるようなキャプテンになれてたらもう少しチームも落ち着いて試合ができたりして結果も変わっていたのかなと思っています。

そんな不安定さ全開のリーグでしたけどなんとかその日試合に出るメンバーが頑張ってレギュラーラウンドは2位という位置につけました。
今までのレギュラーラウンドのチーム状況とかと比較して考えても本当にすごいことだと感じます。誰かがダメでも誰かが助けれるチームに少しずつ変わって力になってきたなと実感できる成績でもありますね!

結果的にレギュラーラウンド2位につけましたが、レギュラーラウンド通して本当に上位チーム下位チーム関係なしに力の差はあまり感じることはなかったです。若い選手がどんどん力を発揮したり、そこにベテランや中堅の経験をミックスさせるチーム、完全に世代交代を図ってるんだろうなと思わせるチーム、他にもスタッフの変化だったり、HGの演出等だったりで各チーム色んな試行錯誤のなかで勝てるチーム、応援されるチームづくりをやってきているんだなと感じました。

あとは土、日の戦い方。
最近では週末同じチームと2試合するという形になり1試合目と2試合目で戦術はもちろんメンバーも入れ替えたり色んな面で戦いづらさもありました。どのチームもこれに関しては一緒なのでなれていくしかないですね!
個人的には一つの会場に4チームくらい集まって、1日に2試合開催する形(以前のリーグみたいな形)の方がもう少しお客さんが入るのかなーとは思ったりもしてました。あとは地方開催を増やしてほしいなと笑これはサンバーズのホームゲームが全部大阪になったので大きな声では言えませんが九州出身なので九州で試合をしたいというのが1番ですが笑
そもそも地域密着を目指すなかでの取り組みは非常にいいことだと感じてます!それでもSNSで東京なので、、九州なので、、大阪だけになったので今季は会場で応援することができなくなりました。という声もたくさんきてるのも事実です。もちろんそのような声をいただいた上でそうだよなと思う反面、そんな方たちにも魅力的だな!行ってみたいな!と思わせることが今は優先すべきところかなと思ってます。
まだまだ箕面市とも連携してできることが考えたらたくさんあるかもしれないし、選手からも意見したりしてどうせやるんだったら大阪少し遠いけどサンバーズのホームゲーム一度は行ってみたいと思わせることにも力を入れたいと思ってます!

少し話も逸れたのでファイナルラウンドの振り返りをしたいと思います!
ファイナル4では3試合全てがフルセットで勝つというドラマ的な3試合だったと思います笑
サントリーサンバーズはレギュラーラウンド含め1番フルセットを戦い抜いてるチームじゃないでしょうか?
みてる皆さんはフルセット芸人!とかまたフルセットかよ笑フルセット好きだなーとか色々SNSで目にしてましたが、本心はどうなんでしょう笑
みてる方は楽しいんですかね!?
僕個人としては正直3-0でスッキリ勝って早く家に帰りたい気持ちしかありません!!笑(娘に会いたいから笑)

たまに、フルセットに持ち込めば勝てる自信があります!なんて言葉をシーズン中の取材の中で言ってきたりしましたけど、それは単純にフルセットでも勝てている結果があったからっていうのはあります。本心は結構5セット目入る前は意外とどうにでもなれっていう感覚が強いかもしれません!
この感覚がいいのか悪いのかわかりませんがすごくリラックスしていい意味で力が抜けて戦えてるのかなと思います。最初からやれよって客観的に思いますけどね。まあなんでもいいから結局は勝てばいいんですよ!笑

最後のファイナルでは昨季と同じくウルフドッグス名古屋さんとの対戦でした。
代々木体育館での決勝戦ということで小学生のときにぼんやりと憧れのようなものを抱いていたほどの体育館でした!
そんな体育館でプレーできるだけでも幸せ者です。まあ、振り返りたくもないくらいシーズン1の絶不調。笑トスは全く合わない、チームとしてプレーが噛み合わない、終いにはAパスをドリブルという多分Vにきて始めてのことをやるわで散々でしたね。サンバーズが悪かったのももちろん一つの敗因です。それよりも名古屋さんが良すぎた!どこをとっても本当に隙のないバレーボールをやっていました。昨季のファイナルから真逆の展開になりましたね。
特に永露選手の活躍が1番印象に残っています。やっぱりネットを挟むと相手セッターを見てしまいます。仲がいいからとかそういうわけではなくどのチームと対戦しても目がいってしまいます。ファイナルでの試合は全て彼に負けました。完敗でした。リスペクトしかないですね!でも次は負けないよ。(この気持ち超大事)リスペクトだけで終わってしまったらこの先の大宅真樹なんてクソです。そこで終わらない、終わりたくないんです。また頑張るきっかけを作ってくれた本当に良きライバルとしてまだまだ頑張りたいと思いました!

色んな感情が動くこのシーズン。結果以上にやり切った自分をまずは褒めたいと思うし自分自身もリスペクトしてあげたいと思ってます!
あとは今季のリーグで現役を引退された栗山選手と小野選手にお疲れ様とありがとうを送りたいと思います。
2人には本当にお世話になったので自分が頑張ってる姿を見せ続けることが恩返しになるのかなと思うので彼らのためにもまた来季頑張ろうと思います!

改めておめでとう!お互いにまだまだがんばろ😎

これで天皇杯とV.LEAGUEの振り返りを終わりたいと思います!
今回も長々と失礼いたしました笑
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