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新しい職場で1か月が経ちました。

年明けの1月9日から新しい職場で働き始めて、昨日でちょうど1か月が経ちました。

この1か月は、ほんとうにあっという間に過ぎていきました。

ありがたいことに、今の職場では毎日居心地よく過ごさせてもらっています。

仕事内容が今までやってきたことと重なる部分が多々あり、ホーム感があるのもありますが、やはり一番ありがたいのが周りの方々が良い人ばかりだということです。
毎日感動すらしています。笑

日が経てば経つほど、驚くほどに、以前自分が書き出した「働きたい職場」の条件が、ほとんど全て叶っているんじゃないかなという気がしてきます。

ほんとうにありがたい限りです。


それとともに、私自身、転職をいくつか経験してきて今一番感じているのが、
「からだは全部わかっているのかもしれないな…」ということです。


私が最初にしたお仕事は、自分に合っていたのか、毎日仕事に行くことは当たり前の感覚でした。
今思うと、それはとてつもなく環境に恵まれていたんだなと分かるのですが、仕事が辛いと思ったこともほとんどなく、気合を入れることなくそのままの自分で軽い感覚で行けていました。

それが、次のお仕事に転職してからは、人間関係でとてつもなく苦しい思いを味わって、一日一日が途方もないくらい時間が経つのが遅く感じました。
カレンダーの日付に、一日の終わりに丸をつけるのを、最大のモチベーションにしていたくらいでした。


そして、ついには出勤前に玄関で靴が履けなくなってしまいました。
そのとき、私の体は鉛のように重く、まったく動きませんでした。

それは、体が強烈にブレーキをかけていたんだなと、今になってよく分かります。

そんな体の声に戸惑う私に、当時夫が
「それが本当の心の声だと思うから、もう行かなくていいよ」
と言ってくれたことで、私は本当に救われたし、その声に素直に従えたことで心の傷も深くならないうちに辞められたのかもと思います。

体が一生懸命に、私を守ってくれたのかもしれません。


今の職場は、最初に始めたお仕事のときの感覚がもどってきて、体も軽やかにそのままの自分で行けている感覚があるので、うれしいなと思います。

このnoteを始めたときに目標にしていたのが、「自分の人生を気に入るものにしたい」というものでしたが、今の暮らしは、はたらくことと暮らすことのバランスがとれてきて、だいぶ自分の「気に入る暮らし」になってきている気がします。

週に1日ある平日のお休みも、次の日の仕事のことを心配することなく安心して用事をしたり、自分の感性を満たすことに充てられたりしていることで、かなり心の余裕を産んでくれている気がします。
そして、心の余裕のおかげか子どもとも穏やかに過ごせているように思います。

「体が軽いかどうか」で判断した結果、ここまで生活が充実するのかと正直驚いています。

体の声の偉大さに気づいた今、なによりも一番信頼できるこの体の声にしっかりと耳を傾けて、これからも自分のからだを大切にしていきたいなと思います。



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