息子に手を引かれて見えてきた世界。

昨日は、夫が朝から夕方までの仕事だったので、日中は息子とふたりで過ごして、夕方に大阪駅で夫と合流して3人で夜ご飯を食べにいく予定にしていました。

そこで、せっかくだし、と私と息子もお昼から大阪駅で遊ぶことにしました。

息子とふたりで土日を過ごすのはもうだいぶ楽にはなってきたのですが、人の多い都会で遊ぶのはまた別で、まだ毎回ドキドキしてしまいます。

大阪駅についてまずはラーメンを食べて、大丸百貨店にある「ニンテンドーOSAKA」と「ポケモンセンターオーサカ」に向かいました。

どちらも整理券をもらわないとお店のなかには入れないくらい混雑していて、先に整理券の時間がきたニンテンドーのほうから入りました。

なぜかこれだけ撮っていた写真。

任天堂のグッズがたくさんある素敵空間で、息子はニンテンドースイッチがお試しで遊べるコーナーでゲームをして、満足そうにしていました。

そこで時間がだいぶ経ってしまって、ポケモンセンターの整理券の入場時間に間に合わず。まぁ今回はいいか、とポケモンのほうは行かなかったのですが、外からお店のなかを見ていると、購入するためのレジに並ぶ列がえげつないことになっていました。ポケモン人気、相変わらずすごいですね。
うちも、メザスタというポケモンのアーケードゲームにもうたぶん何万円分も、１００円玉を投入させていただいております。えぇ。

そのあとはルクアイーレにあるキッズスペースのあるカフェに行きました。

以前もふたりで一度行ったことがあるカフェなのですが、子どもが遊ぶキッズスペースが３０分６００円で遊べて、カフェのなかにあるキッズスペースとしてはかなり本格的なものになっているので、息子はすごく気に入って遊んでくれて。

今回も息子は勝手にひとりで遊んでくれて、私は少し疲れたのでカフェスペースで「ブルーハワイクリームソーダ」をゆっくりと飲むことができました。
このホッとできる瞬間がたまらないです。

ときめきクリームソーダ

ひさしぶりにこういうさくらんぼが入ってる王道のクリームソーダを見て、少しときめきました笑。バニラアイスも高級な味がしておいしかったです。

飲み終わる頃にキッズスペースをみにいくと、息子はいろんな子とお友達になっていたみたいで、そのなかでもひとりの男の子ととても仲良くなっていました。

そして、３０分の時間がきて、まだ遊びたい！と言われ、さらに３０分延長で遊ぶことにしたのですが、その男の子のママとどちらともなく「遊んでもらってありがとうございます」と声をかけて、一緒にソファ席に移動して子どもたちが遊んでいる間、ふたりでお話しすることになりました。

お互いひとりっ子男の子育児あるあるが盛り上がりすぎて、出産話からはじまりコロナ禍での孤独育児、白目をむくほどありあまる体力の発散法など、「ですよね！わかりますわかります！！」の連続でした。
LINEも交換して、また遊ぶ約束もしました。
そのことがとっても嬉しくて心がほかほかになって、そのあと夫と合流してその出来事をうれしく夫に話しました。

息子は、親の自分からみて、親バカかもしれませんが、人が好きでかなり社交的な性格をしています。

こども園でも年齢関係なくさまざまなお友達に声をかけていて、保護者の方にもよく声をかけているみたいで、お迎えのときなどに「〇〇くんのママですよね！いつも〇〇くんに遊んでもらってます～！」とよく言われます。
ひっそりと部屋の隅でひとりで絵本を読んでいた、私の保育園時代とは真逆すぎて笑。


未就園児のときも、公園デビューみたいなときに、私はかなり人見知りの性格なので、ひっそりと公園の隅で遊んでデビュー（？）したかったのですが、あろうことか息子は円になってお話ししているママさんたちのなかにどーんと飛び込んで行って、「きゃーーやめてぇー」という私の心の叫びは無視で、そのママさん達に話しかけてもらえて嬉しかったのは嬉しかったのですが、あわあわした記憶があります。

でも、息子がずんずん人のなかに入っていって、自らいろんな人に声をかけて仲良くなって繋がっていく世界は、今までの私には見たことのない世界だなぁと思います。

だんだんとそれにも慣れてきて、私も、と言いたいところですが、私は今も人見知りが基本性質なので、あわあわするのは変わりありませんが、そんな世界を、息子が手を引いて見せてくれる日常はとてもありがたいなぁと思います。

今までに、息子にひっぱってもらってできた縁がたくさんあるので、その縁を大切にしていきたいし、これから先も、息子が見せてくれる世界をとっても楽しみにしているし、ありがたく見せてもらおうって思います。