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ポケモンのゲームで号泣するとは思わなかった。

息子が、この夏休みのほとんどの時間を使って楽しんでいる「ポケモンバイオレット」が、今朝エンディングを迎えました。

昨日の夜にクライマックスのシーンに入り、寝る時間になったので一旦寝て、今朝は6時に飛び起きてゲーム再開。

私もちょうど今日は仕事が休みなので、「ラストはとことんやろう!」という気持ちと、今まで私もゲームがクリアできるように息子に聞かれたら攻略法を一緒に調べてあげたりしてきたので、エンディングも一緒に体験したいと思って息子と一緒にずっと見ていました。

迎えたラストシーン。
エンディングで感動。。号泣。。
ミライドーーーン。。

YouTubeでヒカキンさんがゲーム実況で泣いているのを先に見ていて、「ゲームでそんなに感動するの?」と思っていましたが、ヒカキンさんよりも泣いてしまいました。笑

もうなんというか、ゲームというよりも映画のような画面の綺麗さとストーリーの深さ。

主人公たちのセリフを、息子と一緒に涙ながらに読み上げながら(息子は若干引いていました笑)私もこの世界に浸りました。

息子はただストーリーを味わうよりも、バトルの面白さに夢中でしたが…。

私には響きまくりのストーリーでした。



ラストシーンの数々のセリフのなかで、私の心に強烈に残ったのが


「ボクも君たちのように何ものにも縛られず自分だけの宝物を見つけたい

「ボン・ボヤージュ!(よい航海を)」

というラスボスのセリフでした。

なんのこっちゃという感じかもしれませんが、なんだか私自身がこれからの人生について深く考えているこのタイミングで、このセリフは本当に心に刺さりました。


「自分だけの宝物探し」
「私も自分の宝物を見つけたい」

ここ最近、こんな気持ちのかたまりが心のなかにずっとあるような気がしていて、はっきりとは言語化できなかったのですが、自分の中でやっと言語化できたのが、まさかの息子のポケモンゲームでした。

なんか衝動的に涙がでた。

これから、自分自身の人生においても、このことをじっくりゆっくりと考えていきたいと思います。

そして、息子がこんなにも「はまる」経験ができたことも、親としてそばで見ていて嬉しかったです。

それがゲームでもなんでも、好きなことに思い切りはまる経験はとても大切なことだと思っているし、その世界にどっぷりはまる気持ちよさも味わってほしいと思っていたので、なんだか私まで満たされた気持ちになりました。

エンドロールの歌も沁みました。


ありがとうポケモン。
ひと夏の冒険ができたね!









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