見出し画像

1年生になるんだね、おめでとう。一歩大人になった君にミッションを与えよう

君の弟の卒園式に、冬休みに、入学の準備に、、、
毎日本当に、ママはてんてこ舞いだったわ!


ようやく落ち着いたので、
もうすぐ1年生になる弟に向けてお話しするわ。


もうすぐ3年生になる君にも
1年生になる前に話したことね。


振り返って、ちゃんとできているか、
もっと頑張らなきゃいけないか
次のステップに進めそうか
少し考えてみてほしいわ


卒園おめでとう、ようこそ大人の第一歩

改めて、卒園おめでとう。

3年間楽しく幼稚園に通い、
3年間でとっても素晴らしく成長したわね。

泣きじゃくって、ママと途中退席した卒園式
きっと一生忘れないわ。


感受性が強く、
友達や先生、幼稚園が大好きな君
素晴らしい心の根っこが幼稚園生活で育ったと思うわ


長い春休みがあけたら、
いよいよ君も小学生ね


一歩大人に近づいたわ。


一歩大きくなった君に、
ママはこれから3つのミッションを与えるわ!


①自分の身の回りの事は自分でやること

②自分の行動に責任を持つこと

③家族のために自分ができることを増やすこと


さぁ、ピカピカの1年生
お勉強に、ママからのミッションに大変ね!


だけどね、1年生になる君は、
これからいっぱいいっぱい成長できる時なの。


小さな時に身につけたことは、
大人になった君をずっと支え続ける土台になるの


一緒に頑張りましょう



自分の身の回りの事は自分でやること

これまでも、自分のことはできる限り自分でやるように言ってきたね

出来ないときはママもお手伝いしたけれど、
これからはそのお手伝いを減らすイメージね

やる事はこれまでと変わらないのだけれど、
1つ1つのことをきちんと自分で出来るように
更に練習しましょうということ


今までずっとママが手伝いながらやってきたことは

・学校へ行く持ち物を準備する
・自分の洗濯物は自分でたたんで片づける
・自分で食べた食器は自分で片づける
・自分の靴は自分で洗う
・自分のお部屋は自分で掃除する
・自分の机を整理する
・自分の布団を自分で干す


こんなことだったよね。


これをママの手伝いをもっと減らしながらきちんとやっていくのよ。

できるかしら?


君のお兄ちゃんは、
基本的にこのことを自分でやって
ママがチェックしているでしょ?


そしてうまくいかなかったら、
もういちど自分でやり直して
またママがチェックする。

ママが手伝うのは最後の最後ね。


お布団干し見たいにみんなで協力してやるお仕事以外
「自分のことは自分で」がこれからは絶対よ



自分の行動に責任を持つこと

君が幼稚園の時に忘れ物をして
「ママが入れてくれなかったからや!」
とママに怒ったことがあったよね。


確かに最終確認をし忘れたままの責任かもしれないわ。
だけどね、自分の失敗を人のせいにしていても何の解決にもならない。


これからは自分のことは自分で責任をとりましょう。


忘れ物をしたのは自分
忘れ物で困るのも自分
忘れ物で誰かに迷惑をかけてしまうのもに自分

君が忘れ物をしても、ママは痛くもかゆくもない

君が君のために忘れ物をしないようにする
もし忘れ物をしてしまったら
君自身で何とか解決するなり報告するなりして対処しなければならないわ


覚えているかしら?


君のお兄ちゃんが学校に宿題を忘れたとき、
ママはついて行かずに一人で取りに戻らせたわ。


お兄ちゃんが泣き出すものだから
優しい君は一緒について行ってあげていたね。


自分で責任をとるとはそういうこと。


ママは宿題を忘れたことは起こらないけれど、
自分で取りに戻らずに
ママに行かせようとしたことにこっぴどく叱っていたでしょ?


「責任をとろうとしない」
ということは、もう許されないということ。


・自分がしてしまった失敗
・自分で言った言葉
・自分がした行動
・自分がやるべきこと

これらすべてに、これらによって起こった結果に、
自分できちんと責任を負っていかなくてはいけない


「ママが言ってよ」
「ママが何とかして」
1年生になるのだから、もうこれはダメよ。

分かるでしょ?


家族のために自分ができることを増やすこと

一歩大人に近づいた君への最後のミッションは
「家の仕事」よ。


私たち4人家族よね。


もう、パパやママに与えられるだけの
赤ちゃんでは君はないということ。


立派に家族の役に立てる一員なのよ。


「できないからやらない」のと
「できるのにやらない」は大きな差があるわ


君はもう立派にできるだけのチカラを持っているの
だからママと一緒に練習をして
一人でできることをたくさん増やしていこう


・家族みんなの靴を並べる
・郵便物をとってくる
・インターフォンに応答する
・家の掃除機をかける
・料理の手伝いをする
・食事の用意をする
・食器洗いをする
・洗った食器を食器棚に片づける
・お風呂洗いをする
・お風呂の支度をする


今まで1人で出来ていたこともあるし、
ママと一緒にやってきたこと、
まだやったことがないこともあるけれど


大事なのは
「言われてやる」んじゃなくてね
「必要だと思ったときに自分からやる」ということ


・靴が脱ぎ散らかされているから片付けておこう
・ママが料理を始めたから、食卓を並べよう
・洗った食器が乾いておいてあるから片付けよう

こんな風にね、
こういう状況だから、僕hがこれをした方がいいという判断をして
ママやパパに頼まれる前にやっておくことよ


こうすることで
生活に必要なスキルと
常k場を判断して行動する力

が身につくわ



何のため、誰のためのミッション?

「勉強を頑張りなさい」とか「スポーツで1番になりなさい」とか
1年生になる君になんでそんなことを言わずに


自分のことを自分でするとか、家の仕事をするとか
そんなことを言うと思う?


ママやパパが楽をするため?

もちろん、自分のことをやってくれるだけで
パパやママは楽になるけれど、
それが目的ではないわ。


「自分で生きる力」が一番大切だからよ。


どんなに勉強ができても
どんなにスポーツができても
自分の洋服さえ片付けられないようでは、
一人で生活はできないの。


・君はもしかしたら中学から全寮制の学校に入るかもしれない
・君はもしかしたら高校から留学するかもしれない


ママや君たちが思う以上に、
君がママの元を離れて一人で生活する日が早く来るかもしれないの。


「まだ子供なんだから、できなくてもいい」


ではなくて、小さいうちから
自分のことはすべて自分でやる
そして生活に必要なスキルも身につける


勉強ができても、スポーツができても
自分のことが何一つできないようでは話にならないわ


もう少し大きくなったら
・簡単な料理をする
・アイロンをかける
・縫物をする

少し危なくて、技術が必要なことも教えるし
小学校を卒業するころには、
一人暮らしができるくらいのチカラはつけてあげたいと思うの


だからまず、この3つのミッション
一緒に頑張っていきましょ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?