親に求められる本当の役割とは

ある日突然の子供の言葉遣いに驚かれた事はありせんか?

子供の言葉使いの悪さに「そんな言葉どこで覚えたの?」と聞いてしまうような事さえあります。


実は、言葉遣いのほとんどは子供に身近な大人やお友達から伝わったものです。

悪い言葉を使う多くの子供は、親やお友達の言葉をマネているものです。


子供は聞いてないようでとても細かなところまで聞いて来ます。

子供が親に意見するようになり「成長の一環かな?」と思っていても、感情で子供を怒っている時の親の言葉をマネするのです。

それも、親のマネなので大した悪気もなくストレートに口にします。

「それは言い過ぎでは?」と思うくらいひどい言葉もあります。

しかしその原因のほとんどは、親が感情で怒って感情で口走っているものなのです。

親は知らず知らずのうちに自分の感情で怒り、人によってはひどい言葉を使っているのです。


普段から怒っている親には感情のコントロールの出来ないキレやすい子供が育ち、普段から笑顔でおおらかな親には感受性豊かなニコニコした子供が育つものです。

ハイエナに育てられたハイエナの子供

ライオンに育てられたライオンの子供

コアラに育てられたコアラの子供

こんな感じで人間も様々なタイプに分かれて成長するのです。


子供の成長は母親だけでは届かない部分もあります。

それでもまだ日本には育児は母親が行うものと考える方がたくさんおられます。

母親のしつけだけでは全ての教育をきちんと行うのはなかなか難しいものです。


教える側であるあなたは「叱ることにメリハリをつける」ようにするといいでしょう。

命にかかわる事、本当に人に迷惑をかける事、人を傷つけることは徹底的に叱るようにしてあげてください。


時と場合によるのですが、叱る時は座って向かい合い同じ目線で話をして下さい。

言い聞かせる時も座って同じ目線での話し合いです。

素行をなおしたいときはその時その瞬間を逃さずにに教える事です。

短い時間で構いません。

一緒にかしこまって座ることで、そのことがどれくらい良くない事だったのかをしっかりと認識させてあげて下さい。


あとかたずけは、遊ぶたびに必ずきれいに整理させてください。

そして小さな事では感情で怒らないようにして「なぜいけない事なのか」を明確にわかりやすく母親がしっかりとしゃがんで子供目線で教えてあげるようにしてください。


普段から小さな事に怒ってばかりいると「道ではあそばない」「横断歩道を渡る」「駐車場では走らない」などの大切な事でさえも大して怒られている気がしなくなりこれでは身の危険すらきちんと理解してくれなくなります。


兄弟喧嘩をした時などは向き合って座らせ「何が原因なのか」だけではなく「何がいけないのか」をきちんと自分の口から言わせるようにしましょう。

それぞれのどこがいけなかったを自分達で考えさせて、自らがいけなかった事をお互いに言わせ、今後喧嘩をしたら親としてどうするかの話をしてお互いに謝らせてください。


このあといつまでも引きずらないように、雰囲気を変えてあげるのも親の役目です。

問題は原因を理解しないとまた同じことを繰り返してしまいます。

そして子供が成長し大きくなればなるほど、しつけも難しくなります。

小さい頃からのしつけはとても大切です。

子供は良くも悪くも親を見て育ちます。


親としての自分の役割を作って、自分にもゆとりを持って育児をしましょう!

親に求められる本当の役割とは、善悪の区別を教え、危険なことをきちんと教え、自己管理の出来る生活をおくらせてあげることです。

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