高額教材を買えば本当に安心していいのか?

本屋さんに行けば数えきれないほどたくさんの幼児教育、児童教育関連の本やテキストがあります。

大手書店に行けばなおさらです。

教育に関する本が多すぎて何を買えばいいのかわからなくなるほど沢山あります。



お母さん向けに書かれたママ向けの雑誌を読んでいても、通信教育や教材の広告をよく見かけます。

私も実際に教材には数百万円以上のお金を使っていろいろな事に挑戦しました。

しかし、そんな高額な教材もその10%も使いこなせないままほぼすべてが棚の奥で静かに眠ってしまいました。



私は我が子が幼少期の時に「貴重な1日1日を大切に使い、でも遠回りをしながらたくさん試した」からこそやっとわかったことがあるのです。

実際にやってみると、教育など思うように進まないことがあたり前で、しかも高額教材などを購入してもやる事があれもこれもと多すぎ、しかもかなり複雑でまったく進まないものでした。



プリントやテキストのあまりの量の多さに、集中力の途切れた子供は泣きだし、その鳴き声でお母さんまでイライラしながら結局子供は勉強嫌いに偏ってしまったものです。

幼児教育にテキストや教材が絶対に必要ないかと言えばそうではありません。

むしろ、なるべく早い段階から使いはじめた方が良いと思います。

しかし、高額な教材である必要はまったくありませんし、毎日取り組む量も本当に少しずつでいいのです。



子供にとって最も大切なのは

・理解する内容と理解する順番

・1つ1つを確実に理解すること



もしご自分で作れるのであれば手作りの教材でも構いませんし、ネットで見つけた教材の無料プリントでもダメではないわけです。

勉強を日頃の日課として理解出来るように、自分からやるように仕向けていくのもお母さんの教育しだいです。

子供の年齢やその時々の能力に合わせてテキストを増やしていけばいい事ですし、勉強をやりたくない日は無理にやる必要などありません。



・勉強したら遊ぶ時間のご褒美がある

・勉強したらきちんと褒めてもらえる



何かをすると何かが与えられる環境が必ずしも良いものではありませんが、依存を身につけないためにも「何もしなければ何もさせてもらえない」と言う思考はとても大切なものです。

小さい頃から植え付けている習慣ですので本人は勉強を終わらせないと自由な時間はありません。

子供は自分から勉強したいと言いますし、自分でテキストを引っ張りだして私が来るのを机で待っています。

このように目的とご褒美を自分から理解してくれるのは、あくまで自学自習を自分だけの力で出来るようになったからこそのものです。



日本に住んでいる以上はすべてにおいてまず日本語の理解力が大切なので、もしまだ子供が生まれて間もないとか、まだ小さい場合は赤ちゃんの頃からの絵本の読み聞かせはどんどんやって頂きたいと思います。

「読み聞かせ一万回」と耳にしたことはありませんか?

読み聞かせは実際にそれほど大切な事なのです。

英検を受験するのにも、英語だけではダメなのです。

日本語で出題される言葉の意味がわからないと問題の意味を理解することが出来ません。



お母さんの声でゆっくり感情を込めて読み聞かせをしてあげてください。

「赤ちゃんにわかるの?」

と言うご質問をよくお受けしますが、赤ちゃんはきちんと聞いてくれています。

赤ちゃんにとってはお母さんの声が一番耳に入ってくるのです。




そして絵本の読み聞かせの中で赤ちゃんが興味を持ったもの、目で追ってるものに対して話してあげて下さい。

どんな事でもいいのです。

「これは丸いね」とか「赤い色してるね」とか「これはリンゴって言うんだよ」など自分が思ったことを話して教えてあげて下さい。

読み聞かせしたその日に理解する事はできなくても、何度も何度もインプットを繰り返すうちに必ず覚えてくれます。

そしてある日突然アウトプットがはじまり、驚くほどたくさんの言葉をあふれるように話してくれるようになります。



まずは絵本の読み聞かせ。



あたり前のようですが幼児教育の基礎はここから始まります。

ぜひ絵本の読み聞かせはしっかりやってあげてくださいね。

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