見出し画像

【子連れキューバ】行ってみたかった憧れの国!

さて、第一子誕生後も欧州・近郊アジア・ハワイと旅をして、この度ずっと行きたかった中南米の楽園、キューバに行くことになりました。

(2018年のことです)

この中米館満載の街の色合い🤍

ひゅー。

娘は当時1歳7ヶ月。父33才、母32才。
国際線は2歳を迎えると子供も有料になるため、できればその前に家族で遠出したいと思っていました。そこで、南米滞在中に行きたかった国の一つであるキューバを目指すことに。

革命広場。
チェゲバラの絵が描かれています


カリブ海に浮かぶ社会主義国キューバ。まるでタイムスリップしたかのような街並みと聞く。遠いのはもちろん承知の上で、行きたい気持ちを抑えられない。

子連れではなかなかハードルの高い、キューバ訪問記です。

どのようなフライトを選ぶべきか?

首都ハバナまでの直行便はないので北米で乗り換えが必要。子連れだとフライト時間との戦いになります。

選択肢: カナダ経由 or メキシコ経由。

我が家の方針としては、せっかく乗り換えるなら、経由地でゆっくり宿泊、観光して旅の疲れを緩和してから次のフライトに臨みたい。ということで、今回は観光の充実度も鑑みメキシコ経由としました。

行きのトランジット時間は2時間程度、帰りはメキシコで2泊するような旅程です。

成田空港で、乗り込む前に🍙
寝てしまったらおろすのが一番。
体がバキバキになる

1歳7ヶ月を連れた旅の持ち物は?

移動手段: いつも通り抱っこ紐を持参。使い慣れたエルゴです。キューバも石畳なのでベビーカーは結構難しいと思います。(欧米の観光客もたくさんいましたがみんな抱っこ紐だった。)

※なお、このあと2歳4ヶ月で再度欧州に観光に行きますが、その時はヒップシートで行きました。


ごはん: 1歳半を過ぎていたため今回は日本から子供用ごはんを持参しませんでした。(今思うとこれは結構チャレンジングだった…)
好き嫌いなくなんでも食べる子だったので、ローカルな食事にも挑戦。

衣服: いつも通りの服と、水着を持参。機内などは冷えるので羽織りものは子供も必須。

おむつは多めに!(いつも余るけど余るくらいがちょうど良い。現地調達したこともあります)

ホセマルティ空港に到着!

成田空港からメキシコを経て、夜に首都ハバナのホセマルティ空港に到着。

長距離フライトには慣れていますが、歩きたいお年頃で流石に結構大変だった。

でもそれも乗り越える。誰に強要されたわけでもない、自分で選んだ旅だもの。

空港の色合いに既に中米を感じる

旧市街地にとったホテルまではタクシーで向かいました。

宿泊したホテルとお困りごと

宿泊はこちらでした。旧市街地ど真ん中で立地は文句なし。

ハバナ旧市街の中心、パルケセントラル公園の正面にあります。立地の良さを求める方にお勧め。クラシックな作りと開放感のある吹き抜けの広いロビーが素敵です。

ロビーに開放感あり。葉巻も吸えるよ

文句なしの格式高いホテル。ただしWi-Fiが弱い。夫が泣いていた。

部屋の様子。クラシカルです
夜の様子。
旧市街地のど真ん中にありアクセス文句なし
屋上にプールもあり、利用しました。
欧米の観光客も多かったなあ


着いたのが夜だったのでその日はホテルで休みました。

夜に到着した時ってすごくワクワクするのよね。夜と昼は街の雰囲気も全然違うから、翌日、昼の街の様子はどんな感じなんだろうと朝起きるのが楽しみなんだ。

お休みなさい!

旧市街地をぶらぶらしよう

翌朝、街に繰り出しました。

時が止まったかのような街並み

古き良き街並みが残る首都ハバナ。その雰囲気は何処とも異なり筆舌し難い。感動ものだわ。

観光客も多くそれを1つの産業としてやっている要素も強いけれど、それでも一本通りを入ったところの生活感はタイムスリップしたかのような街並みなんです。

建物が壊れそうに古くて、通りから上を見上げると生活感いっぱいの洗濯物が干してあって。

本当に想像以上でした。言葉より写真の方が伝わることでしょう。

アメ車だぜ!yaaay
旧市街地を練り歩く
クラシカルな建物にカラフルな車が映える
時に廃墟のような街並み
子供を抱っこして街を練り歩きます
キューバリブレは現地で飲んでみたいよね
陽気な演奏家のおっちゃんたち
街中でおっちゃんが風船くれました
あぁもう好きだわ、この感じ
教会前の広場
ラム酒 ハバナクラブ博物館
映えるねえ!
落書きさえも美しい
この石畳はベビーカーきついでしょ。
なんか猫がたくさんいた

行ったところリスト

ホテルから全て徒歩圏内です。

オビスポ通り: ホコテンでレストランやお土産屋さんが集まっている通り。歩くだけで楽しいです。

ハバナクラブ博物館: ラムの作り方の工程を見学したり、試飲もできるよう。

試飲したのはこちら

ラ フロリディータ: ヘミングウェイが常連だったというバー。朝有名店なのでごった返しているけど、並ぶことなく入れました。子連れだったので早く行ったのが良かったのかなあ。生演奏もしていて陽気でした。

ダイキリが有名。美味しすぎ!

ラ フロリディータにて

革命博物館: ここもホテルからすぐでした。キューバといえばキューバ革命。見ておきたかった場所でした。

食べたもの、飲んだもの。

キューバの食事は米と豆と豚肉で構成されている。ほとんどこの3品だった。

米は日本米とは異なる長粒種。豚肉はほろほろになってて柔らかい。野菜は少々。

暑いのでアルコールもたくさん摂取したわ。旅の醍醐味だよね。

キューバの主な産業は農業。サトウキビや煙草が有名。

キューバ リブレ
モヒートとハイネケン
ローカルビール
こんな豚肉料理が主流
食べかけですみません
旧市街地にあった日本食屋さん
カツ丼食べちゃったよね

クラシックカーは交渉次第。

革命広場は歩いて行くには遠い。せっかくなのでクラシックカーをハイヤーして行きました。

クラシックカーは自分で運転手と直接交渉。1時間でいくら、2時間でいくら、という交渉になります。クラシックカーは色んな色がありますが、娘がピンクがいいとのことで😂。

所得が最も多いのは医者や弁護士でなく自営業のタクシードライバーだそうです。

オープンカー
この開放感が最高

革命広場はこちら!

有名な革命広場

ゲバラが人気なのは革命の功績はもちろん、絶対外見が男前だからだと思うんだ。髭に葉巻に革命指導者であって医者であり、真のカリスマである。

この写真最高じゃない?



キューバでは、ビーチリゾートのバラデロにも行ったのでそれはまた次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?