安倍晴明伝/夢枕漠~中二病をくすぐられる?語句のメモ
タイトルどおり、グッと来る語句をメモしたものです。
ネタばれ困る人は、回れ右してください。
『三毒虫の外法』
三毒虫→なめくじ、蛇、蛙
三すくみの関係にある三毒虫を炮烙にぶちこみ、松の枝よりぶら下げ、火をつける。その底の穴からしたたり落ちてくる黒い液を呪いに使う。
贋のお札の表書きは『魔醯修羅王』
さらに呪詛の様子
急所に秘文をしたためた厚紙が、八客の上に逆に置かれてる。
血塗られた刃の剣が天井からぶら下げられてる。
庭先には六畜→牛、馬、鶏、犬、猪、鹿。
『尾花丸の祈祷』
表書きの神様
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
大己貴尊(おおなむちのみこと)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
天満大自在威徳天神(てんまだいじざいいとくてんじん)
『破邪の鏡』
妖孤が柳圭女(安禄山の妻)に化けてたおり、太華老が持っていたその鏡によって正体を現した。
閻魔大王の持ち物。浄玻璃の鏡。
『野馬臺の詩』
天童が一日一文字書き置いた詩。どう読み解くのか、誰もわからない。
蘆屋道満と尾花丸(安倍晴明)の問答を見守る偉い人たち
関白・藤原忠平(息子・師輔)
左大臣・藤原師祐
右大臣・藤原仲平
大納言・源高明
大納言兼民部卿・忠家
大納言兼大歌所別当・師忠
そして蘆屋道満のバックにいるのが大納言・藤原元方(妹・藤戸)
尾花丸が身を寄せてるのは、小野好古
尾花丸を保護するのが、六孫王経基(息子・満仲)
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