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令和三十六歌仙チャレンジ四週目🚗お題『旅』

歌枕 巡る想いを 今様に 当ててみるなら 聖地巡礼

『うた恋い。2』東下り三人衆
高子との仲を割かれ、都に居られなくなった業平に、地方官に任ぜられた康秀と、暇潰しの小町が一緒に旅してくれてる設定のマンガ。
小町が歌枕巡りの旅にテンションMAXなのをみて、和歌オタクだから、と呟く康秀。
現代の聖地巡礼を楽しむ人と同じ感覚なのだろうな、という解釈が面白い。

何処へでも 旅立っていいよ 自由にさ 縛っているのは 自分自身だ
独りでも 大丈夫だと スマホ振り 改札抜ける 我が子見送る

理想を詠みました。ウチの娘たちはインドア過ぎて、促さないと外にでない。
近所の男子中学生が、ゼロ泊三日で独り旅をしたと聞いて、逞しくて良いことだなーと、感心しきり。
で、伝え聞いたところによると、その男子、大阪のイベントで同人誌を売ってきたとか?今度詳しく話を聞きたい。

好きかな?と 君に選んだお土産を 渡しつ言おう 「次は一緒に」

手土産に一言書き添えるのは ちはや村の作法です。
「次は試合で」

この景色 君に見せたい 空白で 増す存☆在☆感 これが恋です

ここにいればいいのに、と思う相手はもう家族なんだって、と机君は千早に言いましたが、新は恋をすっ飛ばして家族なんですか?そうですね、知ってます😚

台風に足止めされて 日帰りが 泊まりになるの 計算でした

あざと可愛さ。
この句をきっかけに、相互フォロワーさんと連歌のやりとりが勃発。和歌によるショートストーリーが出来上がり、とても楽しかった。学生の時の交換日記、交換マンガみたいだった。ネットの楽しさ満喫しました☺️

『旅』のお題が出たとき、自分は旅に消極的だと反省しきりでした。
お金稼いでる身分じゃないからとか、勝手に家族に遠慮してるけど、それは家族が望んでいることかというと、そうでもないみたい。

ちはやふる19巻、猪熊遥さんのセリフ
「親には私と同じくらい大事なものがある」って感じることが私を自由にした

そんな風に子供って思うものなのかな?

やりたいこと、書きたいこと、描きたいこと、創りたいこと、かまけてるのはワガママではない?許される?

家庭が破綻しない程度にとは勿論心掛けて、家族を『物事をやらない理由』にしないようにと気をつけて。勝手に自分ばかりが我慢してるんだと拗ねないように。

思い付いていることは、意識してアウトプットしていこうと思う今日この頃。

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