行事の意味〜節分〜
今更ですが、
令和2年 2月3日、子どもが生まれて初めての節分でした。
大人になるに連れて、だんだんと行事に参加しなくなっていましたが、子どもが生まれてからはひとつひとつの行事を体験させたくて、今回は節分に向けて鬼のお面を作ったり、豆まき用の大豆を買って用意したり準備していました。
その時に、
豆まきって家に福を呼ぶみたいなイメージがあったけど、実際なんも理解しないで、ただイベントを楽しんでいたなと思い、初めて調べてみました。
節分とは
季節の分かれ目 という意味。
本来は、立春、立夏、立秋、立冬の前の日のことで、年に4年あったそうですが、今では立春の前日だけを指すようになったみたいです。
旧暦では、立春で冬が終わり、春になって1年が始まると考えられていたので、立春の前日の節分は大晦日のようにとくに大切にされ、行事として伝えられてきました。
豆まき
昔、中国で行われていた、鬼追いの 追儺(ついな)という行事と、日本にも古くからあった鬼や邪気を追い払うために豆をぶつける 豆打ちという風習とが合わさり、広まったそうです。
大切な作物だった大豆には、穀物の霊が宿っていて、悪霊を退けてくれると考えられていたようです。
豆まきで邪気を払い、そのあと自分の年の数(あるいはひとつ多く)の豆を食べて、1年の無事を祈ります。
知っている方にとっては常識なのも知れないですが、子どもの頃ただ単にイベントとして楽しんでいた私にとっては、分かってそうで分っていなかったです。
今後、子どもが大きくなって色々と質問されたとき、分からないことって沢山ありそうだなーと思いました。
その都度、子どもと一緒に調べて疑問を解決していったら親子共に少しずつ賢くなっていけるのかな?と今後が楽しみになりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?