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歯磨きイヤイヤ対処法

歯磨き仕上げを行っていますか?



皆さん、歯磨き仕上げをきちんと行っていますか?
1~2才の頃は、まだまだ自分だけでは出来ません。
自分で歯ブラシをくわえてゴシゴシしても、最後には大人がきちんと仕上げ磨きをしてあげて下さいね。

そんな歯磨き仕上げ。毎回大泣き大騒しているお子様や、大変な思いをしているママもいますよね。

子どもの気落ちを考えてみよう


「歯磨きをして欲しい」と思っているのは、大人の気持ちですね。
歯磨きを嫌がる1~2才の子どもの気持ちはどうしょうか?
想像してみましょう。⠀

「急に口の中に棒が入ってきたよ。これ、何だろう-😫」
「ママが何をしているか見えなくて怖いよ---😫」 

大人だって、歯医者に行って口を開けて、何されるか分からないと怖いですよね。⠀
大人は子どものためを思って行っていることでも、子どもの「怖い」という気持ちを丁寧に汲み取ってあげたいです。

「歯磨きは怖くない」と分かってもらう為の、楽しい取り組みをご紹介します。是非、ご家庭で行ってみて下さいね。


1・始めは歯ブラシ無しでOK


◎使う物:濡れガーゼ

長い棒の歯ブラシは少し間違えば喉に刺さってしまう、危険が伴うことでもあります。まだ歯磨き仕上げに慣れていなかったり、動き回ってうまく出来なかったりする場合は、歯ブラシを使うのを止めても大丈夫です!
代わりにママの指に濡れガーゼを巻いて、お口の中を優しくグルリ♡⠀

🙋「お口の中をお散歩するよ。イ--チ ニ--ィ….…ゴ-(周)はい、おしまい。上手に出来たね♪」⠀

《POINT》⠀
・ゴシゴシせずに、ゆっくり優しく撫でるだけ♡⠀
・口の中に入ってきても大丈夫、という安心感を伝えましょう
・終わったら「上手にできたね」と褒めましょう。
褒められるのが嬉しくて、少しずつ上手に行えるようになっていきます


2・歯医者さんごっこ⠀


◎配役⠀:歯医者さん・患者さん⠀
◎登場人物⠀:子ども・ママ・パパ・人形 など

🙋「歯医者さんごっこだよ。今日はどっちの役が良い?」⠀

子どもが歯医者さん、ママ・パパ・人形が患者さんでもOK!
ママ・パパ・人形が歯医者さん、子どもが患者さんでもOK!

《POINT》⠀
・言ってはいけない言葉 → 「怖い」「痛い」
・してはいけない表情 → こわい顔、困っている顔、不安な顔
・言って良い言葉 → 「きれいになって嬉しいな」「歯磨きをするとスッキリするね」「あ~気持ち良かった!」
・して良い表情 → うれしい顔、楽しい顔、すっきりした顔


なるべく大げさに演技をして『歯磨きは気持ちが良いね♡』を、全力で伝えましょう♪


3・疲れたらひと休み


歯磨きは毎日のこと。ママも少し疲れたよぅ💦
そんな時は思い切ってお休みしましょう。

◎使う物:鏡、コップ、水、(歯ブラシ)

🙋「鏡を見てね♡あーいーうーえーおー。あれ…⠀歯が見えるのは🙄?
“いー”だね。そのまま“いー”していてね♡」

鏡を見ながらブクブクうかい。鏡を見ながら歯磨き仕上げ。どちらも良いですよ。
「きれいになったかな?」「小さなバイキン、隠れていないかな🙄?」
鏡を見ながら確認しましょう。


《POINT》⠀
ママも一緒に鏡を覗き込んで、楽しく真剣に♡
『今何をしているのか』が、見て分かる様にしてあげましょう。

まとめ


子どもの成長は、波の様に行ったり来たり…。昨日は出来ても今日は出来なかったり、なかなか思うようにいかない事も多くあります。でも大丈夫!⠀子ども達はちゃんと成長しています😊⠀

子育ての知恵を全て使って、あんな日こんな日。
あんな時、こんな時。
ママも子どもも、元気に乗り越えていきましょう💕⠀

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