結婚するまでの恋

私の10代は遊びまくり男を渡りあるいた。
若さからのただの遊び。

バイクの後ろに乗り毎日が楽しければいい。

だからどんな男でも良かった。タイプなんてなかった。
ある日友達に紹介された彼は私より6歳上の人。
もう社会人で職人だった。

私はとにかく車もバイクも持っていて甘えられる。

それだけで毎週どこかへドライブしてた。

優しくて私を大切にしてくれていたな

毎日長電話して携帯がなかったから親に良く怒られたな
それでも毎日が楽しかった。

そして高校を卒業するころ彼が結婚を口にした

そのとき私はやりたいことがあるから専門学校に行きたかった。

だから今はできないと言ってしばらくそのままだった。

私は専門学校に入りやっぱり彼とはちょっとすれ違い会わなくなっていった

そしてまた出会いがあり私はのめり込んだ。

Tという彼は大学生で遊びも違って旅行とか行ったり買い物に行ったりと本当に楽しかった。

そしてある日友達からの電話。。。

社会人の彼が死んだと。。。

私はものすごい罪悪感の中彼のお墓に手を合わせた。

その時彼の友達が私に言った

彼はもしかしたら自殺かもしれない

最近乗らなくなったバイクに乗り事故を起こしたとでももしかしたら自分から突っ込んで行ったかもと

その時私の写真を握りしめていたよ。

そう言われて私は罪悪感で一杯で泣き動けなかった。

ちゃんと別れた訳でもなくそのままにしてしまった。

若さの仕業とはいえ。。。

その後の私は大学生のTにもっとのめり込んでいった。

つづく