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40.マムララの昔話。

マムララ記念すべき40投稿目です。
毎日ゆるゆるとのんびり、
まさに冬眠中の熊のごとく(笑)
投稿を続けています。

今日はわたしの過去の
「黒歴史」について、
少しお話してみたいと思います。
遠い遠い、昔の話です。
よかったら最後まで
読んで行って下さいね。



①友達ってなに?


以前の節目の記事でも↓
お話していましたが、
子供の頃のわたしには、
友達がいませんでした。
いわゆる「いじめられっ子」、
だったからです。


机の中にゴミを入れられたり、
陰で悪口を言われたり、
仲間外れにされたり。
何故自分がそういうことを
されているのか。
まだ幼かったわたしには、
全く理解できませんでした。

休み時間や放課後等、時々は
一緒に過ごす子もいたのですが。
後に自分のことを
悪く言っていたのを聞いて、
「友達ってなに?」と
疑問に思うことも多々ありました。

育った土地が田舎だからかも
わかりませんが、
グループを作る人が多い傾向で。
クラスの垣根を越え、
いろんな人に話しかけて
交流を図ろうとしていたわたしは、
いじめの格好の標的でした。

机に落書きされたり、
上履きに画鋲を入れられたり。
その事実は覚えているのですが、
当時の自分がどのような気持ちで
学校に通っていたのか、
あまり記憶がありません。

ただはっきり覚えているのは、
誰にも相談せず、
淡々と過ごしていたことだけです。


②いじめからの脱却


各学校から1人しか進学できない
少数精鋭の学校に入ったことで、
さらに「友達ってなに?」という
考え方が加速しました。

3年間クラス替えなしだった為、
とにかく地獄絵図なわけです(笑)
悲しいかな、番長っぽい子に
気に入られてしまい、
気がつけば下僕扱いでした…。

その子をようやく振り切ることが
できたのは、卒業する時。
それまで理不尽なことをいろいろと
頼まれたりしていたのですが、
「もうやめて」と、
バッサリ断ち切りました。
環境の変化を利用して
新しい道に進むことができたのです。


③その後のわたし


いじめから脱却することが
できたのは、
当時の彼氏(今のパートナー)の
存在がとても大きかったです。
相変わらず誰にも相談せず、
黙々と突き進む(笑)わたしを
いつも心配してくれたり、
元気づけてくれたり。

就職先が離れて、
遠距離になっても、
ずっと同じスタンスで
わたしを勇気づけてくれました。
それがとても嬉しかったのを、
今でもよく覚えています。

どうやって結婚したのかは、
またどこかで書くこととして。
社会人になって以降、
いじめに遭うことは皆無でした。
別にひとりでいようが
何をしていようが、
ただただ自由。
今までの人生は何だったんだ?と
逆に疑問に思うことも(笑)


④おわりに


過去の黒歴史について
書いてきましたが、
いじめに遭っていた頃も
そこまでの悲壮感は無く。
今で言うところの
「スルースキル」みたいなものが
知らず知らずの間に身に付いていて。

子供の頃から妙に冷めていましたし、
いじめられていることを
どこか他人事のように
思っていた所がありました。
今となっては笑い話ですが、
それでも少なからず
傷ついていた訳で。

当然ながら学生時代の同級生は、
誰もわたしの行方を知りません。
ただ1人だけ、数年前に
実家から住所を聞き出して
手紙をよこした人がいまして。

それがなんと、中学時代に
わたしの悪口を言っていた人!!
しかも内容が同窓会の案内。
無神経すぎるでしょ…。

誰が会ってやるかと、
その場で手紙を破り捨てました。
わたしなりのささやかな仕返し(笑)

そんな時代を乗り越えたからこそ、
わたしは「鋼のメンタル」を
身に付けることができたのです。

結局、「友達ってなに?」の答えは
わからずじまいでしたが、
自由に生きることができているので
そこまでこだわっていません。
それに、きっと縁がある人とは
お互いその縁を大切にするだろうし、
関係性も無理なく続けられる。
なんとなく、そんな気がします。

これからもいろんなことが
起こるのでしょうけど、
自分らしく、
できれば前向きに(笑)
自分の信じた道を
進んでいけたらいいなと
思っています。

最後まで長文にお付き合い頂き、
ありがとうございました。

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