2021年6月現在。 去年のゴールデンウィークに夫の不倫が発覚 したのを機に離婚を決意。 1人で3人の子ども達を育てたい一心で メンズエステ業界に飛び込み、 もうすぐ1年。 今の私は、 まだ道半ばにいる。 （仕事の詳細はまたの機会に） 相変わらずメンズエステ業界で頑張っている。 主な収入源は、セラピスト業だ。 子ども達とは暮らせていない。 別居状態である。 子ども達と暮らす為の 収入源、時間の確保ができるまで もう少し時間がいる。 無念だ…。 離婚を決意した時はま
※このnoteは私の実体験を元にしていますが、関係者に迷惑をかけぬよう事実とは異なるアレンジをしています。創作作品としてお楽しみくださいませ。 こんにちは！ メンエス嬢になったママことメンmamaです。 時は2020年初夏。 コロナ禍により あっちでクラスター こっちでクラスター マスクがない！ ティッシュがない！ 消毒液がない！ と世の中は大混乱。 未就学の子どもたち3人を抱え、 多少の不安も感じつつも、 家事育児に追われる日々を過ごしていた主婦の元に、突如として
※このnoteは私の実体験を元にしていますが、関係者に迷惑をかけぬよう事実とは異なるアレンジをしています。創作作品としてお楽しみくださいませ。 いよいよデビューの日が来た。 朝早くに出勤し、店長さんからルームの使い方、掃除の仕方、接客の流れの説明を受ける。 もう既に、朝イチ予約が入っているらしい…。 【どこの馬の骨とも分からぬ人間にご予約とはっ！ありがたや〜っっ！！】 技術が半人前なのを承知でご予約くださるなんて仏にしか思えなかった私は、お客様に土下座したいほど有難く
※このnoteは私の実体験を元にしていますが、関係者に迷惑をかけぬよう事実とは異なるアレンジをしています。創作作品としてお楽しみくださいませ。 ｢それでは、始めましょう」 腰巻のバスタオルを外した店長さんの下半身に、 私はぎょっとした。 【え、なにこの紙パンツ】 局部をかろうじて隠したような 逆三角の小さなTバックパンツ。 それまでの講習はトランクスタイプの紙パンツだったため特に気にしていなかったが、 急な露出度上昇に戸惑う。どうやらこのTバックパンツが一般的なメンエ
※このnoteは私の実体験を元にしていますが、関係者に迷惑をかけぬよう事実とは異なるアレンジをしています。創作作品としてお楽しみくださいませ。 ｢動画を観ながら真似してやって下さい｣ 全裸に紙パンツ1枚纏った店長さんが言った。 6畳くらいの部屋にデカデカと置かれたセミダブルのマット。 その隣には、ポータブルDVDプレーヤー。 前回送られてきた動画と同じ内容が流れている。 ｢は、はい！｣ たどたどしく、手にオイルを塗りたくり、 ビデオの通りに手を動かしていった。
こんにちは！ メンエス嬢になったママことメンママです。 はじまりは、 2020年の春。 時はコロナ禍。 テレビは連日、 マスクがないマスクがない と騒いでいる。 遠くの誰かの話だと思っていた ｢コロナ不倫｣。 突如として 夫の不倫騒動に巻き込まれた私が、 離婚決意したのを機に飛び込んだのは メンエス業界。 リラグゼーションも エステも経験のない ずぶのど素人が、 すんなり採用されたのは、 この業界がちょっと変わっているから… という事を、 この時の私は、 まだ知
※このnoteは私の実体験を元にしていますが、関係者に迷惑をかけぬよう事実とは異なるアレンジをしています。創作作品としてお楽しみくださいませ。 ｢メンズエステの手技は研修の後半でお伝えしますね｣ 線の細い、人の良さそうな男性店長さん。 この方が研修も担当してくださるらしい。 壁掛けホワイトボードに書き込まれた 研修スケジュール。 前半4日間 研修 後半2日間 メンズエステ 【研修とメンズエステって分けられてるの何でかしら？】 聞くと、 前半は一般的なオイルトリート
※このnoteは私の実体験を元にしていますが、関係者に迷惑をかけぬよう事実とは異なるアレンジをしています。創作作品としてお楽しみくださいませ。 ______________________________ ｢手を動かす時は鼠径部まで！｣ ｢もっとちん○んをかするくらいです！｣ ｢ここで乳首をつまんでください！｣ ______________________________ こんにちは。 メンエス嬢になったママ（メンママ）です。 離婚を悟り、経済的自立を目指す
※このnoteは私の実体験を元にしていますが、関係者に迷惑をかけぬよう事実とは異なるアレンジをしています。創作作品としてお楽しみくださいませ。 ■すんなりと離婚話に応じる夫■ ｢別れればいいんでしょ｣ 何回かの押し問答の末、 観念した夫が吐き出した。 つまりはこうだ。 コロナ禍の在宅ワーク制度を利用し、不倫。驚いた事に相手は10歳も年上の独身女性。仕事が忙しくて、吐き出す場所がなかった。ちょうどよく自分に好意をみせてきた職場の女性と関係を持つようになった、らしい。
※このnoteは私の実体験を元にしていますが、関係者に迷惑をかけぬよう事実とは異なるアレンジをしています。創作作品としてお楽しみくださいませ。 ■すべてのはじまりは一通のLINE■ ｢エッチな写真送ってよ｣ 開きっぱなしの夫のケータイ。 飛び込んで来た文字に、頭が真っ白になった。 2020年ゴールデンウィークの初日。 コロナで緊張増す世間。 寝転んでテレビを観る子ども達。 家事に追われる午前10時。 私の人生は、大きくレールを外れた。 【ドクン！ドクン！ドクン！
