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世界史の教科書が苦手だった

今回の記事は私の高校時代思ったことを何か伝えたいと思って書きはじめました。

何を書こうかな〜と悩んだ結果、私が1番得意だった世界史Bのことを書こうと考えました。

私の世界史Bの勉強方法はかなりマイナーです。

教科書は一切使わず、資料集と配布されたプリントのみで勉強してました。

これは、高校2年の頃の世界史の先生の授業方針で,その人は教科書を一切使わずに自分が作ったプリントと資料集だけで授業を進める人でした。

先輩たちからその先生は「世界史の神」と呼ばれていました。

なんでも、ある年の模試の世界史Bの平均点数が常に県内1位だったそうです。

そんな先生の授業は当然厳しく,高校2年の頃は世界史を1番勉強していたと今でも覚えています。

その甲斐あって,模試になっても先生が作るテストのが余裕で難しいので他の教科と違って平均点を20点超えた模試もあったりしました。

世界史Bだけは順調だった私に3年の4月にある不幸な出来事が起こりました。

そう,「神先生」が他の高校へ異動になってしまったのです。

まぁ公立校だからしかたないのですが,せめてあと1年と何度も思いました。

でも,私は神先生の授業がなくても点数をキープできていました。

それは神先生がはじめに世界史の勉強の仕方を教えてくれて,その教えをしっかり貫いただと確信しています

その教えは2つ

世界史は縦からではなく横からみろ

2つ目

歴史上の人物を特別視するな

1つ目の世界史は縦ではなく横からみろは世界史だからこその勉強の仕方です日本史では同じことは出来ません。

世界史でいう縦とはその国の歴史のことです。

そして横とは,年号のことです。

例えば,日本の桶狭間の戦いが起こった時にヨーロッパは何が起こったのかもしくはどんな国で誰が王なのかを意識しなければいけません。

この横の見方が出来るとセンター試験の過去問が今までの比じゃないくらい出来るようになります。

横の見方をするのに残念ながら私が当時使っていた教科書はまるで使えませんでした。

だから,私の世界史Bの教科書はめっちゃ綺麗です

横の見方をするのにはやはり資料集がベストです!


そして,2つ目の歴史上の人物を特別視しすぎるな

これは、よく考えれば当然なのですが彼らも人間なのです。

偉人とはいえ私たちと同じ人間です。

だから,彼らが行ったことをただの出来事として捉えるのではなく彼はこんな理由でこの国を制服しようとした。

というふうに考えると理解が深まると同時に世界史Bが好きになっていきます。

宗教,愛,欲望

主にこの3つが今も昔も人を動かす大きな要因です。

だからこそグラフや実際の風景写真が載っている世界史の資料集はフルに活用すべきなのです。

世界史Bで悩む全ての人に届け!



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