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ゆっくりの方がむずかしい

今の時代はスローテンポ、ゆっくりが難しい様な気がする。

時短、ショートカット、速攻、今すぐ・・・早くする事の方が多くて
ゆっくり間を楽しむ事は少なくなってしまっている。

カラダを動かすダンスや運動、筋トレでもゆっくり動かすのは難しく感じるし、音楽の世界でもスローテンポは今、誰も振り向かないのだろうか。

「ヨコハマ・ホンキートンク・ブルース」という曲は
昔々、松田優作が歌ってたブルース。
〔詞 藤竜也 曲エディ藩〕
オンチな私でも、歌うのは難しいだろうと感じる
超スローテンポ。

いろんな人に歌い継がれているけれど、
それぞれの人が、出だしや歌い方、その人の味、魅力を引き出して
歌唱力が試されるような曲。

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この曲を聞く時間はゆっくりな流れで
落ち着く空気が気持を少し和ませてくれる。

思い出したくないにがい過去の記憶も
この曲が背景で流れていれば、琥珀色のように
「そんな悪い思い出じゃないかもしれない」と
懐かしく想える。

若い頃、ブルースは、いぶし銀のように
大人の世界というイメージ。
「スローなブギにしてくれ」を聞くと
大人になるのがちょっと楽しみになったぐらい。

今の自分は、どうなのだろうか
ブルースは似合うのか・・・??

ただ、忙しい時代の中に
ブルースを聴く時間は
今という時間の流れが楽しめそうだ。






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