何ものにも縛られない

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できることならそう生きていきたいものだ。

しかしそうした自分を縛るものは、規制やしがらみそのものではない。
それをどう捉えるのか、という自分自身なのだ。
つまり「ねばならない」という考え方をいかにやめるか、ということに他ならない。

ただそれだけなのだが、これはなかなか難しいことでもある。
自分で自分を縛り付けていることに、自分で気づけないものなのだ。
それに気づくには、誰かと自分を照らし合わせてみるほかない。
心理学で「鏡の法則」などと言ったりもするが、自分の今の心の在りようは、相手に映し出される。
その相手とのやり取りの中に、自分の心の状態があらわれ、初めて自分がそんなことを考えていたのだ、と気づかされることがある。

だからこそ人と話すことに無駄なことはない。
人との出会いは、自分との出会いでもあるのだ。

Klaus Nomi - Klaus Nomi (1981)

放映していた「ドリームマッチ2020」を見ていたら、ハライチの岩井氏がコントの中で、Klaus Nomiのコスプレをしていた。
この人を取り上げるあたり、物凄い尖がりように嬉しくなった。

Klaus Nomiは一応ニューウェイブの括りになるのだろうが、ソプラノ歌手を目指していたという本格的な歌唱が特徴的だ。
私自身はあまりこういった歌唱が好きな方ではないが、どうもこの人のパフォーマンスには惹かれるものがある。

AIDSで亡くなった初の著名人とも言われ、奇抜な人と言うイメージは当然あるのだが、このアルバムは音楽的に優れた作品だと思っている。

なおブログ「自部屋の音楽」は割とハードロック・ヘビーメタルを取り上げるので、こちらはそうではない音楽を積極的に挙げていこうかと思う。

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