池袋ジェイズ・バー96ネヴィス祭(01)
2月9日(木)。
本日から96ネヴィス祭を始めます。
合計34本の96ネヴィスを17週間に渡り、毎週木曜日に2本づつ開封して行きます。それぞれ3分の2をご提供後、一旦封印します。18週目から3分の1残しておいた34本の96ネヴィスの封印を解きます。
飲み逃したもの、気に入ったもの、お好きな96ネヴィスをお愉しみ下さい。
記念すべき1週目に選んだのはこの2本。
ベン・ネヴィス 1996 − 2014 17Yo
Meadowside Blending / Maltman
Fino Sherry , Cask N0.1300 , 49.3%
ベン・ネヴィス 1996 − 2018 22Yo
Archives / for Shinanoya
Hogshead , Cask N0.12627 , 49.5%
以前にも記事にしましたが、モルトマンは個人的に思い入れのある1本。パートナーに誰を選ぶのか?少し悩みましたが、2018年瓶詰の信濃屋向けアーカイブスを指名しました。
僕にとっての96ネヴィスの始まりのきっかけとなるモルトマンは、この企画を考え始めた頃から決めていました。もう一本を信濃屋向けアーカイブスに決めた理由は、僕の中でこれが「平均点の優等生」に思えたからです。
モルトマンはフィノ・シェリー樽というちょっと変わったスペックです。今回の34本の中でも他にはありません。
そこから「始まりの時」を迎えた僕ですが、それ以降いくつかの96ネヴィスを飲むうちに、恐らくバーボン樽のものが自分の好みだと思うようになりました。
時と共に少しづつ自分の嗜好にも変化が訪れたましたが、その話はいつかまた。
そういう意味で2018年,2019年頃までの瓶詰めの96ネヴィスの中で,このアーカイブスは素朴ながら標準的な美味しさがあるのではないかと思っています。
らしいフルーティさも感じられるでしょうし、これを「苦手」と感じる方はかなり少ないと思います。
皆さんのご来店をお待ちしてますね。
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