コーンが浮いたら

コーンが浮いたら、
こんなに楽なことはない。

缶のコーンスープのコーン。
最後は絶対何粒も捨てられているであろうコーン。

だけど、コーンはコーンであるべくしてあの重さで生まれてきた。

コーンの美味しさ。みずみずしさ。シャキッと感。
それがあの重さなのだなあ。

ちょっと嫌なところも、受け止めて生きること。
それを上回るくらいの素敵なところを、きちんと見ること。受け止めること。

楽ばっかりして、
生きてはいけない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?