ミニマリストとプアの違い

ミニマリストが巷でブームになっています。

物が溢れた時代がすぎ、シンプルな生活に戻りたいという人々の気持ちの移り代わりを反映しているのでしょう。

ミニマリズムにも色々とあります。

部屋に机も椅子も置かないで、自分が本当に必要なものだけ置いて生活している人、そこまでいかなくても、1種類1品ということで、厳選した物だけに囲まれている人もいます。

私もごちゃごちゃした中で暮らすのではなく、自分の好きなもの、必要なもの、厳選した物だけに囲まれて暮らせたらいいな、と思っています。

そんなミニマリズムを遂行するミニマリストですが、時々勘違いしている人がいるな、と思います。

例えば、ミニマリストとプアです。プア(貧しい)で買えない人と、買えるけど敢えて少ない物で暮らしているミニマリストとは大きな違いがあります。

というのも、先日バックパックをしているプアの方の人が「自分はミニマリストだ」と言いました。その言葉で、はっとしました。確かに彼の所持品は少ないです。でも、例えば何か渡せば、喜んですべて受け入れます。はっきり言って、こだわりはあまりないようです。

もしかして、結果は同じように見えるかもしれません。でもそこまで行く経過は大きな開きがあります。

世の中って見た目は一緒でも本質が違うことって結構多いですね。物事の表面だけでなく、本質を見極められる人になれればいいと日々思っています。

(この記事はMediumでもアップしています。)



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