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【動画編集】テロップは基本ルールの限りではないという話

テロップの文字数は1行あたり16文字前後、多すぎてはダメ!というのが基本ルールですよね。

今回のnoteは「テロップは基本ルールの限りではない」という話です。

今回の案件はビジネス系動画で、専門性も高く、ビジネス系の中でもかしこまった感じの内容です。
おそらく勉強のためにこの動画を見る人も多そうだな、という感じです。

クライアント様曰く、動画にテロップを入れる背景として、

“無音で再生する人(つまり文字を目で追っている人)”
“1.5倍速や2倍速で見る人がいること”

を意識しているということでした。

そのため基本ルールに沿ってテロップを入れると

“その人たちからすると、字幕がサッと流れてしまうように感じる“

ということです。

言われてみればその通りですよね。

テロップが多少長くなることは基本ルールからは外れますが、こういう事例もあるのだと勉強になりました。

前述したように勉強のために無音で倍速で見ている人も多いだろうと思います。
(私もよくそういう見方はします)
そうしたとき字幕がサッと流れてしまっては、離脱の原因にもなりますよね。

クライアント様の目的をしっかり把握すること、動画編集に限りませんがその重要性を改めて感じました。


ラフな内容のときは、話し言葉の方がいい?

今回、ビジネス系ですので話し言葉ではなく書き言葉でテロップに起こしましたが、ラフな内容のときは、話し言葉の方がいいかな…?とか塩梅が難しい。

内容によっては話し言葉の方がニュアンスが伝わるときもありますよね。


文字起こしはVrewを使っています

ちなみに主な作業はPremiere Proですが、文字起こしはVrewを使っています。

最初の頃はPremiere Proの自動文字起こしを使っていましたが、動作が重くて重くて…
Vrewは軽いし直感的に操作できるので、とても助かっています。

Vrewについては後にまた書きたいと思っています!

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