絶品!パンとスプレッドの組み合わせ!
日本からマレーシアに帰る日に、話題のベーカリーレストランに行ってきました。
自社製造の含蜜糖である「素炊糖」を使ったパンを、東京八重洲の大丸の地下のベーカリー「カーラ・アウレリア」で販売され、人気を博していた、大東製糖さんの新たな店舗「Farm to Me」です。
奄美諸島のサトウキビが原料
大東製糖さんの「素炊糖」は、奄美諸島産のサトウキビだけを原料として使っていて、ミネラルがしっかりと感じられる美味しい黒糖で、我が家では10数年前から利用していて、日本に帰国したときにある程度買いだめしてきます。
「カーラ・アウレリア」では、この「素炊糖」を使った美味しいパンが販売されていて、中でもあんパンは絶品でした。
隅田川を望む絶好の立地
そんな大東製糖さんが新たにオープンしたのが「Farm to Me」です。
1階にはベーカリーがあり、3階はパンをテーマにしたレストランとなっています。
レストランは、有名な奥田政行シェフが監修されているそうです。
隅田川の堤防沿いにあり、レストランからは、墨田川が眺望でき、のんびりと心地よい気分で食事ができます。
5種類のパンに6種類のスプレッド!
着席すると、先ずはプレートにのった5種類のパンがやってきます。
いずれも国産小麦や「素炊糖」をつかったパンで、一口いただいただけで、丁寧に仕込まれ、焼成されていることがわかります。
スプレッドも、千葉のお塩「月の雫」をフランス産の発酵バターと混ぜたものや、長野産のルバーブのジャムや、シチリア産のオーガニックオリーブオイルなど、パンに合う組み合わせです。
パンだけでも満足感がハンパないですよ!
野菜のおいしいサラダ
新鮮な野菜に、爽やかなドレッシングがかかったサラダも美味しい。
一緒にサーブされるガーリックトーストが入ったスープも絶品で、クルトンよりも風味が感じられて良かったです。
いよいよ来るメインの2種類への期待感が高まっていくサラダとスープです。
まずはタコのカルパッチョ
まず配膳されたのが、メインの1っ品目「タコのカルパッチョ」です。
タコは硬すぎず、柔らかすぎず絶妙な口当たりで、香草とオリーブのワンポイントが食味に変化をもたらして、楽しい一皿でした。
野菜も新鮮で、日本の夏の食材の素晴らしさをあらためて噛みしめました。
美味しいラム肉
ラム肉は正直あまり好きではないのですが、ラム肉をチョイスしました。
正解でした!
口当たり良く、岩塩とトマトベースのソースと合わせていただくと、たまらなく美味でした。
国産レモンの強すぎない酸味と爽やかさも、素晴らしいアシスト力です。
ベーカリーでパンを仕入れ
最後に、1階のベーカリーで、翌朝クアラルンプールに帰ってから食べる朝食として、ハード系のパンを2つ購入。
いつも、日本からマレーシアに帰ってきた際に、朝ごはんに困ってしまいますが、今回は心配いらずで、KLIAの第2ターミナルのファミリーマートで、コーヒーを購入して、席でゆっくりとパンをいただきましたよ。
日本を代表する建築家の手による建物
建物のテーマは「自然と生物同士の結びつきを求める生命愛」だそうで、夏場ということもあり、壁面一杯に緑が生い茂っていて、一服の清涼感が感じられました。
季節ごとに美しい花が咲くそうで、日本の四季の美しさが感じられるのでしょうね。
次回の帰国時も絶対に来るぞ!
素晴らしいレストランで、いい時間を過ごすことができました。
ごちそうさまでした。
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