2021年7月20日の日記　〜夕陽と人生相談の日〜

メイドラゴン８話をBGMに。

ここ三日ほど、夕日がやけに美しい。特に今日はすごかった。北千住のラーメン"音 別邸"で濃厚味噌ラーメンとチャーシュー丼を食べた帰り道の河川敷、多くの人が足を止めて写真を撮っていた。川べりでは高校生男女が集まって、内容はよくわからないがとにかく"興じて"いた。声が聴こえた。

「全然告白しねーんだもんあいつ！」

「一緒にプリクラ行ったのになんで告白されないわけ！？」

‥‥‥こんな日には憂鬱になっている暇もない。こんな日の美しさが心に留まらなくなったら、それは何かを止めるタイミングだと思う。

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今日はとある作家の方に人生相談をしていた。元は13時から15時までの予定が、1時間ほどオーバーしながら色々な話をさせていただいた。最近やたらと人間関係について強調して考えているのも、この方の理論の実践といえる。

院生時代のトラウマについて、あそこまで克明に語ったのは初めてだと思う。昔、地元の旧友にちらっと話したくらいか。

就活に身が入らない今の俺が抱える課題。抱えてきた課題は何か。それを明らかにできれば生きやすくなると思ったが、そう簡単ではないようだ。

自己肯定感の低さなどさまざまなことが改めて浮き彫りになったが、課題を上げるなら、やはり「エネルギー」と言うところに一旦落ち着いたと思う。どこから湧いてくるのか。俺の過去にそれはあるのか。わからない。

利他で生きる前には、怒りなどの原始的な感情をエネルギーに力を積み上げる段階が必要とも言われた。確かにな、と頭で理解する。

そして「立ち直る必要がある」と言われた気がする。確かに自分でも忘れてしまったけれど、俺の気持ちはどこかしら折れたままだと思う。それも何箇所も、まあまあ複雑に。それを元に戻せるものなら、戻したい。

次回はなんと、特別に直接お会いして相談していただけるということだった。それだけ"重い"と思われたのかもしれない。