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2021年7月10日の日記 〜就活難航(自分の中で)

梅雨時期の低気圧が続いて気持ちも低調気味の日々。そんな中で天より差し入れられた見事な夏晴れの今日は、いつもの河川敷ウォーク&ランが大変に捗った。

河川敷のベンチでスマホのメモアプリを開いた俺は、柄にもなく短歌を作っていた。その時視界にあった空や周囲のおじさんや子供について、カラカラの語彙を駆使して詠っていた。

昨日観た又吉直樹氏の短歌紹介動画(面白かった)の影響だろうか。人生初の短歌作りだった。人間というのは疲れると、日常の中に詩情を見出す能力が急速発達するのかもしれない。そういえば、やたらと感動系のアニメが沁みたりもする。

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そう、就活の作業に疲れを感じている自分がいる。まだ面接すらしていない段階で、だ。寝起きの体はどこか硬さと重さを感じ、筋トレする意欲も定価し3日ほど何もしていない。

就活は自分と、いや正確には自分の過去と向き合い今の自分の輪郭を徹底的に浮かび上がらせる作業でもあると感じる。それがキツいのだ(就活はキツくて辛くて疲れるのが当たり前という前提はさておき)。

いかに自分が何も積み重ねていない人間なのかと、そんな事ばかりを考えてしまう。意味もないのに、考えてしまうのだ。今は治ったが、酒を毎日飲んでいた先週はひどいものだった。あれもダメだったこれもダメだったあいつさえいなければなどと、ネガティヴな自動思考が頭を占領していてどうしようもない。Fortniteをやっている時間だけが癒しだった(銃声のASMR)。

そうした自己否定も誰かを責める被害者意識も、人生を前に進める上では何の役にも立たない妄想だ。過去からは反省して学びを得ればいい。後悔している時間はひたすら無駄だと、今日の動画で大愚和尚も仰っている。

面接対策も進まない。企業の募集要項を見ると仕事についていく自信が湧かない。そんな事ばかりだ。やってみる前から負けている。これでは人生立ち行かない。行動するのに自己肯定感も自信も必要ないと偉い人はいうし、それが真理だとは思うけども。頭から飛び込んで、出たとこ勝負か。

ちょっとネガティブな言葉ばかりだなあ。

5kmのランニングや筋トレを続けながら、ぼちぼち頑張っていきたい。あまり深く考えても仕方がない。軽やかさが欲しい。軽やかとはなんだろう。こだわりを、執着を少なくすることだろうか。

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何のために働くのか?とCAさんに問いを立てられ、言い淀んだ末にまず口から出たのは「家族」のことだった。家族に何かあった時に、手助けできる自分でいたい。それは確かにある。頭で思っているだけだが。肚には落ちてない、観念的思考。

しかし、自分の欲求を満たすのはもう十分だと思う。何か自分の枠を超えた何かがないといけないと思う。先は長いのだし。

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服を買いたい‥‥‥‥‥‥。

幸福にはセロトニン的幸福・オキシトシン的幸福・ドーパミン的幸福の3種があり、優先順位もこの順番。そして服を買うのは基本ドーパミン的幸福に属する。

ドーパミンが一時的には出るものの、長続きはしにくいのが服を買ったときの高揚感。まあ服を着ておしゃれ好きの友達と会うとか、コミュニケーションのツールとして楽しむ機会を増やすのが大事と思う。それによってオキシトシン要素を追加できると。布と糸の集合体に、いかに"想い"を乗せられるかですよ。そこにロマンがある。急にどうした。

‥‥‥普段の自分はセロトニン的幸福は割と満たせているが、オキシトシン的幸福というのがどうも‥‥‥昔から不足気味かもとは思う。

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そう、THE PINBALLSが活動休止するらしい‥‥‥‥‥‥。もうかれこれ10年近く好きなバンド。‥‥‥まったくこの世界ってのは。

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