2021年4月8日の日記 〜THE PINBALLSのライブへ〜

・THE PINBALLSのライブへ参戦してきた。渋谷はTSUTAYA O-EASTで行われる、"millions of memories"ツアーのファイナル。いいライブだったな。

ライブ前の渋谷には急な土砂降りがやってきて、びしょ濡れになりながら会場へ到着。卸たてのジャーマントレーナーへのダメージが気になって仕方なかった。ビルの隙間の空には雷まで見えて、「おお、Lightning strikesだなあ」などと思ったり。

コロナ対策のため声出し禁止・モッシュやその場から大きく動くことも禁止という、厳しい制限の元で行われたライブ。どんなキラーチューンにも声の上がらない客席に、古川さんは昔のライブの光景を思い出したという。

ーー以下、散文。

個人的には、THE PINBALLSの"静"の楽曲群が好きだ。メロディの美しさと古川さんのボーカルの表現力が何より映えていると思う。ライブで聴いた時に身が震えるのは、そんな曲たちであることが多い。

今回のアルバム曲であれば"放浪のマチルダ"、"ストレリチアと僕の家"の2曲が特に好きだ。その2曲が続け様に流れたのには震えた。

THE PINBALLSは"憂い"を歌う。激しくも美しいメロディラインそのものが憂いであり、希望を感じさせる。"ミリオンダラーベイビー"はこれからもライブで歌い続けてほしい名曲だ。

‥‥‥とりあえずここまで。

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