見出し画像

2021年7月21日の日記 〜夏のザギンで本とラーメン、松陰のベンチ〜

・やっと6時に起床できた。早起き始めてからようやく達成。いい気持ちだったが、いきなりtwitterを開いてしまって変な話題を追うのに1時間半使うという。朝の冴えた頭はこんなことに使うためのものじゃない‥‥‥。週間に流れるなと。朝はTwitterを見ない。これを徹底しよう。

・11時から銀座は蔦屋書店へ向かう。就活に役立ちそうな本を探しに。あとは単純にコーヒーを飲みに。あの空間好きなんですよね。いつ行っても人は多くて、落ち着きはしないけども。今日のアート展には気になる作品が多かった。

どこか荘厳な自然を想起させるモノクロの抽象画は、お金があれば即決購入していた。お金がなくても身を削って買ってしまうような出会いはあるのか。

古着のミリタリージャケットの背面に刺繍したアートも、単純に服としてかっこいいと思った。アートとしてはわからぬ。本を見にきたので、アートの意味や思想に思いを巡らせるような高尚なことはせず‥‥‥。

とはいえ、本もそれほど集中してはよまず。365日のビジネスストーリーや、鈴木祐さんの新刊をパラパラと。

・15時からの早めの夕食には銀座の老舗ラーメン屋"共楽"さんへ。昭和創業の、昔ながらの中華そばという噂に違わない、懐かしさのある味だった。現代のラーメンに慣れきった自分には退屈な味かもと思っていたが、そこはさすが銀座で長らく看板を守ってきたお店。懐かしくも、現代人の味覚に合わせたアップデートを重ねた一杯という印象。変わらないけど、確かに変わっている。”変わらない”でいる凄みを感じる。奥のカウンターに座る、耳が遠いらしい上品なジャケット姿の老紳士と店主さんの会話も味があって面白かったなあ。大先輩。70代の俺は、こんなふうに穏やかに話せる人間になっているだろうか?

・帰るには半端な時間になってしまったので、16時からのCA面談は皇居近くの松の木公園(皇居前広場)のベンチで決行。夕方の木陰が涼しくて気持ちいい日だった。

CAさんは1歳の娘さんがいらっしゃって、雑談がてら色々と興味深く話を聞いた。できれば本を読んでほしいと。やっぱりそうですよね。紙書籍かkindle paper whiteを買い与えるかで悩んでるらしく。父でもあるCA氏は、娘さんを命に代えても守ると、やはりそう仰っていた。自分以上の何かを、未来を背負っている。

そして俺は今日から2週間、就活は休止に決定。明後日から1週間帰省して、だらけずに色々と模索したい。人に話を聞きたい。あと、人生相談のアドバイス通りに南郷13丁目の"あのビル"へも行きたい。始まりの場所。大袈裟かな。いやいや。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?