マガジンのカバー画像

ショーロク!!

26
1980年代後半の大阪の下町が舞台の少年?小説です。事実を参考にしているだけであくまでもフィクションですので、書いてある内容に関しては笑ってサラリと流してくださいませ。ていうか、…
運営しているクリエイター

#note毎日更新

ショーロク!! 4月

4月名札が変な色に変ってしまったのと謎の転校生の件 1.6年生初日  3月の終わりから咲い…

makuta-takuma
3年前
15

ショーロク!! 7月前半ー3

3.修学旅行の思い出~本音バージョンその1~ 実際、修学旅行の朝はやたらと早起きしてしま…

makuta-takuma
3年前
5

ショーロク!! 7月前半ー2

2.作文の時間 適当に書くにせよ、真剣に書くにせよ、オレは学校で書かされる作文で困ったこ…

makuta-takuma
3年前
2

ショーロク!! 7月前半ー1

7月前編 修学旅行の裏表、バスの後部座席での作文は最悪な件 1.短縮授業って意味あるの?…

makuta-takuma
3年前
1

ショーロク!! 6月後半ー7

7.さよならチンポの守り神 さて、サトチンが帰った後、オレは再び風呂に入った。  目的と…

makuta-takuma
3年前
2

ショーロク!! 6月後半ー6

6.エロエロボックスの内容㊙ それからオレたちは、ギャーギャー騒ぎながらオレの家に戻っ…

makuta-takuma
3年前

ショーロク!! 6月後半ー5

5.エロエロボックス豪華4点セット 銭湯を出たオレたちは、時間も時間だったので各々帰宅することにした。  オレとサトチンは10時頃まではどちらかの家にいるという設定で遊びまわることができたので、二人で近所にある駄菓子屋の前に自転車をとめて、今日の反省会を開いていた。  もちろん、駄菓子屋はもう閉まっているので、声はやや控えめにしている。それでもお互いの興奮は十分伝わった。  「で、シコシコってどんなんやねん」  風呂で中断されたオレの興味はその一点だった。  「いや、

ショーロク!! 6月後半ー3

3.見よ!これがシコシコだ!! モリは意を決したような表情で、まだ湯船でのんびりとしてい…

makuta-takuma
3年前
1

ショーロク!! 6月後半ー2

2.衝撃の必殺技!!  もわっとしった生温かい熱気が体中を覆って、銭湯特有のお湯の匂いが…

makuta-takuma
3年前
2

ショーロク!! 6月後半-1

6月後編  銭湯事変と夜明けの変態、 さらに男が甘えん坊だった件 1.いざ銭湯!  清川…

makuta-takuma
3年前
1

ショーロク!! 6月前半ー8

8.未知との遭遇(シコシコとは何ぞや!?) オレは戦場にいた。  頭上ではイナゴの大群の…

makuta-takuma
3年前
5

ショーロク!! 6月前半ー7

7.その夜の出来事 結局、その後クリは(もう『ちゃん』なんてつけてやらん!)オレの背後を…

makuta-takuma
3年前
8

ショーロク!! 6月前半ー6

6.大いなる誤算 しぶるクリちゃんをなだめて(半強制的に)オレは自分の家に連れて行った。…

makuta-takuma
3年前
3

ショーロク!! 6月前半ー5

5.アホはやらなきゃ分からない 『脱がし合い』とはその名の通り、お互いの衣服をひたすら脱がし合うゲームである。ゲームなのか、それ?  小学4年の2学期に突然ブームとなって、学年を巻き込んでオレたちは毎日昼休みはほぼ全てこれをやっていた。  最初は男女に分かれて1対1の対決をみんなで見守るという方式だったのだが、男子はキックなしとか途中で5秒間何も出来ない時間がある、など色々ルールが追加されていった。  最終形態は男女10名位ずつのグループに分かれ、5分交代で団体戦を行う