noteを収益化しない方が相撲ライターにとってメリットが大きい理由、教えます
noteがいよいよ面白くなってきた
noteやってみて最近本当に面白くなってきました。
何が面白いって、もう2か月連続で毎日2000字以上投稿しているんですよ!?これは本当にヤバいなぁと思っています。
始めた時はとりあえずスキがアベレージで100付くまではと思っていたのですが、もうそのアベレージも150近くまで上がってきていて、スキの数で信頼度を測っている方がいるとしたら目標は達成できるところまで来られました。
ただ、単純に楽しいんですよね。
記事を書くことも楽しいし、楽しんでいるせいか記事のネタが枯れない。
昔話やライターとしてのその実態を小出しにしていこうと思っていたら最近あった話すらもネタに出来るところまで自分が研ぎ澄まされてきたので、無限にネタが出てくるモードに突入しています。
電車で酔っ払い起こそうとしたら席取られた話とか、誕生日にちょっといい焼き肉屋でポロロッカしそうになってしまった話とか、その典型ですよね。っていうかこのエピソードがたかだか1週間で起きているところがヤバい。
もはや面白い話が磁石のように吸い寄せられる無敵モードです。どこか行けば必ず殺人事件が起きちゃう「見た目は子供、頭脳は大人」のあの人状態です。
こうして油田というより永久機関と化した自分が楽しみ始めたら更に良い循環が生まれてきていて、コメント交流も出来ているし、そういう方たちが私の記事をご自身の記事の中で紹介してくれている。
遂に初めてサポートをいただいた
そんな時に新しい展開が出てきました。
初めてサポートをいただいたのです。
noteの何が凄いって、仕組上収益化できるようになっているんですよね。どのくらい皆さんサポートとかされているのかよく分からないですけど、とりあえず2か月続けて全く存じ上げない方からいきなりいただけたというのはありがたいことです。
つまり、それだけ記事に対して価値があると思っていただけた訳ですからね。私の場合は面白い記事だと思ってもそこに対してサポートしよう!っていう発想がハナから無くて、楽しんでいるし感謝はしているけど形あるものとして残そうとはしてきませんでした。
だから猶更嬉しかったし、今後もそういう価値があると思ってもらえるような記事を書きたいと心底思いました。
っていうか、皆さんどうなんすかね?サポートなんて受けたことあります?受けたとしたらどんな方からどんなルートでいただいているんですかね…?
頻繁に貰っていて、それが月にまぁまぁな金額になっている方ってどれくらいいらっしゃるのかな?って思いました。そういう価値がある記事ってどれくらい面白くて価値があるんだろう。そういうnoter(この言葉使うの気恥ずかしい)の人が居たら是非見てみたい。
まぁそれは「どういう価値を作っているか?」という点に於いて参考にしたいなぁと思っているだけではあるのですが…。
収益化に本腰を入れる気はない理由とは
で。
私の場合自分のウェブサイトを運営しているんですけど、よく聞かれるんですよね。
「アフィリエイトとかでどれくらい収益得てるんですか?」
って。
確かにスポーツナビでブログ書いていた頃は一日に20000PVとか行ってたので、商売に出来たらそれはいいと思うし、その発想になるとは思うんですよ。
noteも同じことで、せっかく読んでくれる人が居るのであればそこからいくばくかの見返りがあってもいいし、無償でやっていてもどこかでそのペースは維持できなくなるんじゃないか?とかモチベーションも体力も持たなくなるって気持ちも分かります。
ただ、今のところnoteで収益を得るって発想は殆どありません。
理由はいくつかあって、今の私は記事を多くの方に読んでもらい、知っていただく段階にあると感じていることがあります。
収益化って魅力的なんですけど、無料で記事を読んでもらってそこに投げ銭的にお金を頂けるならまだしも、有料記事になっちゃうとよほど興味を持っている人でなければ全て読んでもらえない訳ですよ。
そうすると、その記事でお金は発生するかもしれない。だけど、読んでくれる人の大部分を失うことになる。
これは本当にもったいないことだと思うんですよね。
あとは普段は無料記事にするけど、有料記事も作ればいいんじゃない?っていうパターンもちらほら聞きます。
でもこれだと必然的に自信作を有料化することになっちゃうと思うんですよね。更に勿体ないんですよ。自信作だったらより多くの人に読んでもらいたいわけじゃないですか?
私に興味を示したアラブの王様が100円ケチってそれ読まなかったせいでブルジュハリファに招待してもらえないなんてことも有りうる訳ですよ。
もし私が村上春樹だったらいいんですよ。
多分そこまでの人だったら有料にしたってみんなお金払うことに抵抗ないでしょうし、それ以上に読みたい欲求の方が強いわけですから。
西尾克洋はまだ、スーパーの試食コーナーに過ぎない
でも私はまだ、西尾克洋なわけです。
相撲界隈ですらまだ「誰それ?」なんですよ。
知ってる人は知ってる程度です。
私は今、まだ多くの人に読んでもらう段階なんです。
面白いモノ、楽しいモノを様々なジャンルで書けるということを皆様に知ってもらう段階なんですよね。
例えるなら、スーパーの試食コーナーに過ぎないんですよ。
まだ私は。
食べてもらって、知ってもらって、それで執筆の依頼に結びつける。読者やSNSのフォロワーを増やす。
お金を得るのはまだその先です。
面白いものを書けたり評判が良かったりPVが伸びてきたりするとつい収益化という方に欲が出てしまうんですけど、長い目で見るとまだ育てる段階だと思っています。
さっきアラブの石油王が100円ケチったらみたいな話しましたけど、あれはあながち冗談でもなくて、石油王ではないけど出版社の方とかメディアの方は間違いなく私の記事を読んでいるし、実際に「noteの記事を読んで記事のオファーをした」と明言されている方も出てきています。
目先のお金って飛びつきたくなるんですよ。特に兼業でライターなんてやってると、すぐお金欲しくなっちゃう。少しでも実入りを作れたらライターとしての実績にも自信にもなりますからね。
まぁよく考えると、今の自分じゃ収益化したところで額なんてたかが知れてますよ。毎日100円の記事を上げて、果たして何人払ってくれるか?多分毎日10人くらい…とか思いますけど、そんなに買ってはくれないですよ。
だとしたら、もう全部無料にした方がいい。
多くの人に見てもらう方がチャンスが増やせる。
ひょっとしたら収益化と知名度の向上を両立するような素晴らしい運用もあるかもしれませんが、当面私は皆さんに知ってもらうために今のスタンスでやっていこうと思っています。
あ、でも、そんな夢みたいな話があったら聞いてはみたいかな・・・ないと思いますが。
というわけで収益化してお金を稼げている方も、ご自身のペースで書くことを楽しんでいる方も、どんなことでも構いませんのでポロロッカ西尾にコメントお待ちしております!
よろしければサポートお願いいたします! 皆様のために今後使わせていただきます!