【ゆる募企画】間違っているけど指摘できない話 第三回
皆様、会話の中で相手が間違えた言葉、間違ったことを見つけてしまうことってあると思うんです。
で。
指摘できますか?
間違ってること。
これね。
歳取ればとるほど指摘できないんですよ。
あと、間違えていること次第なんですよね。
流せるやつは流すし、言葉の意味とか、正しいことを分かっていて、周りとの共通認識がある、つまり「この人はこう言いたいんだ」ってことが理解できていれば大丈夫なんです。
で。
そんな中で。
色々あると思うんです。
「間違っているけど指摘できない話」が。
そこで、私は毎週木曜日にこのテーマで当面小噺をしていこうと思います。
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第三回:謙遜
会社で若手が伸びてきた。
そろそろ課長が昇進するという動きもあるし、玉突きでそれぞれポジションが上がることが予想される。
この若手もそろそろ管理職として育てなければならない。
「ねぇ若手君、そろそろ管理職の研修の手配しようと思うんだけど」
「いえいえ!私など役不足ですよ!」
・・・
これ。
もはや誤用の方が多く使われているというなかなか稀有なワードですよね。
一応説明すると、役不足とは分に合わぬほど責任が軽い、仕事が軽いことを指す言葉なので、上位の人がイージーな仕事を割り当てられて腹を立てる時に使ったり、更に上を目指せる人に対する賞賛の意味合いで使われるのが正しい使い方ということになります。
逆に言えば、この状況で自分を謙遜しようとして使う言葉って何が適切なんでしょうね?
正直パッと思いつかないです。
まぁ一言で表すというよりは
「私などまだまだですから!」
位に表現するのが本来は正しいんでしょうけど、誤用が市民権を得てしまっている状況なので、こんな良い話を持って行ったところで指摘したらこれまた彼の言うところの「役不足」感が強調されて更に気まずいことになってしまう。
でも果たしてどこから始まったんですかね。
この面倒な誤用は。
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緩くこのテーマで皆さまの投稿を募集します。
皆さまが書いてくれたらうれしいですし、書かなくても1か月くらいは私の方でゆるく続けます。
◆投稿のルール:
・ハッシュタグ「#間違っているけど指摘できない話」を付けてください。
・【お好みで】本投稿を引用する形で投稿してもOKです。
※恐らくその方が趣旨が分かりやすくなるかとは思います。
・期限:特に設けません。ご希望であればいつでも投稿してください。
以上です。
これから少し緩い企画をやっていこうと思います。
少しまた、noteも楽しんでいきます。
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