買い物を極めて快適に行うための「4つのマイルール」教えます。
私は基本的に理屈が行動動機である
私もここまで2か月あまりnoteを続けていて、なかなか濃密な時間を楽しんでいると思います。
最初の1日だけ記事を更新しなかった日がありましたが、あれは名古屋でトークライブを開催した日なので毎日記事をアップしているということで良いと思う。そういうことにしておきましょう。
で、ここまで60本近く記事を出してきて、皆さんお気づきかもしれませんが私の思考は殆ど理屈で成り立っています。
好き嫌いや良し悪しを判断するのはいつだって理屈で、自分が何故そう考えるかを整理するとそこには大体整理された理由が存在しているのです。
逆に言えばそうした整理が行き届いていない時に是非や善悪を語るのは本当に危険だと思っているし、恐らくその段階だとフワフワしているんですよ。
この状態で自分の考えを主張したり、行動を起こすべきではないので、そうした行為に出るとき私は必ず自分を支える理由を固めるようにしています。
まぁ変にツイッターのフォロワーが4000人超えていますし、多くの方が読むようなメディアで書く立場として何かやらかすと一気に色々危うくなるわけです。フワフワした状態で逆側の視点が無い状態で語ってしまうとあっという間に信用が失墜します。
元々行動には基本的に理屈が下支えとして存在してきたことは間違いありませんが、ここ数年で更にその傾向が強まってきたのではないかと思うんですよね。
買い物の時だけは感覚人間に変身する
ただ、ほぼすべての行動には理屈が成立している私ではあるのですが、例外的に感覚だけで行動してしまうことがあります。
それは、買い物です。
こればっかりはダメなんですよねぇ。
白物家電みたいに買うための必要最低条件が存在していて、それを満たすものを購入するという性質のものであればいいんです。それを満たすものを選定して、極力価格が安くて手に入りやすければ全く問題ありません。
ですからその類のものはオンラインショッピングでさっさと済ませてしまいます。本当に便利な世の中になったものです。私が子供の頃なんて「松原電気」っていう近所の電気屋さんに相談してそれならって言って商品を紹介してもらうようなスタイルでしたから。
あの店何買っても結構高かったんだよなぁ。
20年くらい前に閉店しましたけど。
今の時代は「松原電気」が無くても安くて求めるものが買えるので無駄が無くって本当にいいと思うんです。「松原電気」のおっちゃんには申し訳ないですけどね。
ただ、カタログスペックとか購入する上で前提条件が必要になる買い物ばかりではありません。多分白物家電の買い方なんて皆さん私と大して変わらないはずですよ。
服とかバッグのような、自分を彩る商品についてはもはやセンスしかないじゃないですか。買う理由が。何となく「ピーコートが欲しい」みたいな限定するための条件は存在しますけど、その程度ですよね。
あれほど理屈で動いていた私が、理屈を捨てねばならない。そうするとさぞや混乱するんじゃないかと客観的には思うんですけど、案外そんなことも無いのが面白いところで。
実は私、服とかそっち系統の買い物になると極めて感覚的な人間に変身するのです。
買い物をする上での4つのマイルール
そして、その感覚を満たすためにフィーリングで動いているのかと思ったら、案外そんなことも無くて、いくつかマイルールが存在しているんです。
買い物をするときのマイルールは以下の4つです。
・絶対に現場でモノを見る
これは本当に単純な理由で、ネットと現物とは絶対に違うんですよ。すごく気に入ってもなんかイマイチってときもあるし、逆にウェブだとなんかイマイチでも着たら案外シックリ来るみたいなことは多々あります。
割と私の嗜好としてベーシックなアイテムなんだけど少し外したポイントがあるモノを好む傾向にありまして、ネットで目に付くものって実物だと外し方が派手過ぎたりやりすぎだったりというパターンが多いんですよね。
逆に言うとちょっと地味に見えるものが自分の持ち物の中ではピッタリ来たりする。これって現物見るからこそ働くインスピレーションなんですよ。
・時間は掛けない
これについては大きなトラウマがありまして、二十歳くらいの頃にお付き合いしていた相手がファッション大好きで、普段は全然体力無い癖に買い物の時だけ体力オバケになるんです。
で、漫画の買い物の風景みたいに旦那が箱を蕎麦屋の出前みたいに積み重ねまくってヒーヒー言うアレじゃなくて、私にもこだわるように強いるんですよ。なんか変なチェッカーフラッグみたいな上着買わされたし、そのうえ友人の評価酷かったし。
でも買い物なんてそんなに集中力持たないですし、買い物になると感覚人間なので体力が尽きてくると良いものであっても良く見えなくなります。
そんなことを主張しても「それはこだわりが足りない!」ってまぁ怒るんですよ。だから長い買い物ってただでさえ嫌なのに、本当に苦手になっちゃったんですよね。買い物は極力短期決戦というのがこの経験を通じてのポリシーなんです。
・決心が付かないときはその場で購入しない
これについては逆のことを仰る方も居ますよね。次のタイミングだともう無くなってるかもしれないし、決められない優柔不断さを抑え込む目的で買っちゃう方を選択するってパターンです。
多分私が悩むのって、値段とデザインと在庫をトータルで見てその時点でまだ納得できてないからだと思うんですね。
ただ値段に関しては気に入れば障壁にはならない訳で、悩んだ末に在庫が無くなってしまったらこれはもう仕方がない。帰ってひと悩みして、それで買いたいと思えたらまた足を運ぶ。
あくまでも私の場合はですけど、優柔不断さとか入手できないリスクよりも大事なのが納得感があるか?という点だと思うんですよね。この辺から思うに。
・インスピレーションが沸かないときは直ぐに買い物を止める
私にとって買い物をするうえで最も大事なのは買うモードに自分が入っているか?という点なんです。逆に言えば買い物をするモードにスイッチが入らないと何を見ても全然ピンと来ない。
他の皆さんがどうかは分かりませんが、これに関してはスイッチ入る日と入らない日が明確に別れていて、勿論疲れていたり買い物に後ろ向きだったりといったネガティブ条件が入ってくるとスイッチの入りようがなくなります。
だからコンディションを整えることは最低条件なんですけど、それが整って、時間が存分にあってもまるっきりダメな日は一定の割合で存在します。そういう日はもう、諦めます。粘っても無駄な日と心得、次の機会にまた臨むことにするのです。
買い物にマイナスな要素を排除せねば「買うモード」に入らない
4つのマイルールを見て思うのは、私は買い物をする上で感覚を第一に考えていることなのかなと思います。感覚を鈍らせる条件を極力排除して、スタートラインに立つ。
多分私は買い物が根っから好きな人とは違っていて、疲れていたり障壁になる部分があっても楽しいから全然大丈夫!みたいな思考にはなれないんですよ。
ほら、これって「デザートは別腹」理論みたいなもんなんですけど、私の場合は全く別腹に収まらないということです。
全てを万全に整えて、それでも私の感覚がヘソを曲げていると買い物は成立しない。どうやら私は買い物に関して言えば感覚の奴隷みたいなものなんですよ。
今年の夏は服買わなかったなぁ。何度か見たんですけど感覚が全然買い物モードに入らなかったのと、あとはリモートワークだからそれほど買い替える必要性に迫られていなかったのもあると思うんです。
感覚を鈍らせるのって、こういう必要に迫られているっていう部分も加味されるんじゃないかなぁ。
皆さんの買う時のこだわりエピソードも聞いてみたいです。コメント欄を祭りの日の屋台みたいな感じでわっしょいわっしょい盛り上げてくださるとうれしいですね。
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