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星野仙一さんから学んだこと;人生のほんの一部を世の中のために

こんにちは。
まくしばです。

私はあまり野球について詳しくありませんが、父と祖父が野球ファンなのでよく一緒にテレビ中継を見ていました。
私の出身が愛知県なので二人とも中日ドラゴンズファンです。

2018年1月にこの世を去った星野仙一さんは、短い間ではありますが中日ドラゴンズの監督をしていました。
1999年にリーグ優勝し、父がドラゴンズ応援歌で「星野監督の 胴上げだ~♪」と歌っていたのを覚えています。

星野さんはよく選手たちに以下のように教えていたそうです。

人生の1%をボランティアに捧げろ。

このボランティアという言葉は、その名の通りボランティア活動としてとらえても良いと考えます。
実際に星野さんは長きにわたって慈善活動を続けていました。
辛い思いをした人を元気にしたい、そう星野さんはおっしゃっていたそうです。

私は自分の中でこの言葉をかみ砕きました。
星野さんが意図したこととは少し異なるかもしれませんが、この言葉を聞いて以下のように考えました。

自分でも家族でも親しい人でもなく、世の中のために自分の人生のほんの一部を使う。
そうする人が増えればきっと世の中は良い方向に進む。

例えばこの世のすべての人が、人生の100%を自分のために使っていたらどうでしょうか。
私は世界の発展が止まってしまうと考えます。
今ある技術や制度も世の中を良くしようという先人たちの想いがあったからこそ作られてきたと思います。

そして何より自分が寂しい思いをすると思います。
自分だけのために生きてきた人の人生に何が残るでしょうか。
またその人が世の中に何を残すことができるでしょうか。

世の中に何かを残したい、貢献したいという気持ちを持っている人は多いのではないでしょうか。
私は自分が生きていることで世の中が良くなっていくことを実感したいと考えます。

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