フットサルで好かれるプレーの1つ「球離れが良い」について解説！

こんにちは、幕張個サルです。
幕張個サルは、「海浜幕張のJFA夢フィールド」を拠点に活動している個サルイベントです。
公式サイトはこちら👇👇👇👇👇
https://makuhari.thecosal.com/

私は毎週どこかしらの個サルに参加していて、運営側だけでなくプレイヤーとしても個サルを楽しんでいます。
今日はそんなイチ経験者として、解説記事でも出して見ようかなと思います。
私は経験年数が長めなだけで、特別フットサルが上手いわけでもないので、「誰が解説してんねん」と思うかもしれませんが、、、素人考えでもよければお読みいただけますと幸いです。

さて、みなさんは球離れは良い方ですか？
また、フットサル中に球離れを意識していますか？
球離れが何かわからない人向けに説明すると、球離れとはボールを持ってからパス or シュートに移るまでの時間のことです。
球離れが良い＝ボールを持ってからパスまでが早い
球離れが悪い＝ボールを持ってからパスまでが遅い
上記のような使い方をします。

個サルでは、球離れが良い人は味方に良い印象を与え、球離れが悪い人は悪い印象を与えがちです。
それが何故なのかについて、今日は解説したいと思います。

球離れが良いことのメリット

まず、好き嫌いについて伝える前に、球離れが良いこと、悪いことのメリットについて書こうと思います。
球離れが良いことのメリットは、プレースピードが早くなることです。
当たり前ですが、人はボールより速く走れません。
ドリブルで運ぶよりも、パスを出した方が早いのです。
「ボールは汗をかかない」という言葉もありますが、ボールは疲れることもありません。
なので、球離れが良ければ良いほどラクでテンポの良い攻撃が可能であり、基本的には攻撃の中心はドリブルではなくパスにすべきなのです。

球離れが悪いことのメリット

一方、球離れが悪いことにもメリットがあります。
圧倒的なキープ力があるドリブラーがいると、相手としてはかなり守りにくいのでめちゃめちゃ嫌です。
サッカー経験者であれば、ゴリゴリのフィジカルを持った（ハーランドみたいな）いかつい相手を誰がマークするのかを譲り合った経験があるんじゃないかと思います。

例えば、圧倒的なスピードを持っているとか、圧倒的なフィジカルがあるとか、圧倒的な足元のテクニックがあるとか、そういう束になっても敵わない選手には、自らボールをどんどん前に運んでもらった方が相手の守備を崩しやすいです。
フットサルの守備の基本はマンツーマンなので、ディフェンスの目線からすれば、マンツーマンの原則が崩れたときに対応が後手後手になるのです。
また、全盛期のメッシとあなたが一緒にフットサルをプレーしたときを想像してみましょう。
メッシが試合中に球離れがめちゃ良くて、あなたに積極的にパスを出していたとしたら、「自分なんかにパスしてないで、1人で突破してよ！」と思いますよね。

なぜ球離れが悪いことは好かれないのか？

では、なぜ球離れが悪いことは好かれないのでしょうか。
それは、フットサルの醍醐味の1つである「味方との攻撃ビジョンの共有」という選択肢が放棄されてるように感じるからだと私は思っています。
フットサルをプレーしていて気持ちいい瞬間って色々とあると思うのですが、一番気持ちいい瞬間の1つは「綺麗なパスワークで相手の守備を崩して得点できたとき」ではないでしょうか。
それが達成された瞬間、まわりから歓声があがり、味方とハイタッチしたくなりますよね。
そうではなく、特に圧倒的なスキルを持っていないのに、1人でボールをコネコネしてフリーの味方にパスを出さない人がいたら、「味方は何のためにいるんだろう」と思ってしまいます。

一方、注意しなければならないことは、どんな場面でもすぐにパスを出せば良いというものではないということです。
これは初心者の方に良く見受けられがちなのですが、自分がフリーであるにも関わらず、ガチガチのディフェンスの裏にパスを放り込もうと
フリーであるときは、ボールを前に運んであげて相手の陣形を乱し、パススペースをつくることも大事なのです。

私としては、球離れを良くすべき場面と悪くすべき場面を深く理解している人をフットサルプレイヤーとして一番尊敬していて理想としています。

さいごに

またこんな感じでフットサルのプレイについても解説していきます。
面白かったらまた読んでいただけると幸いです。

さて、最後に宣伝させてください。
私は幕張個サルという個サルイベントを運営しています。
現在、個サルに参加してくださるプレイヤー様を大募集しております。
「海浜幕張のJFA夢フィールド」という屋内コートで最高の環境をご用意できるように頑張ります。
ご興味ある方は、是非ご参加ください。

幕張個サルを見てみる