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20歳のときに知っておきたかったこと -スタンフォード大学集中講義

【要約】

快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能なことなどないと呑んでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを生かすようにすれば、限りない可能性が広がる。

【感想】

 今、とても居心地の良い環境で人生を送ることができていると感じています。ただ、どうしても自分中心で物事をとらえている節があり、人生における満足感・充足感・幸福感というものが”薄い”という感覚があります。おそらくそれは、他人の役に立っているという実感が得られる瞬間が少ないからだと思っています。

 自分が心地よいように暮らす、ということはもちろん大切なことではあると思いますが、そろそろ、そこから一つ大きな視座をもって、他人も心地よいように暮らす、という方向へシフトしなければならないなと感じています。

 この本は社会で大きな実績を残している実在の人物の実績が多く紹介されています。そのどれもに少なからず刺激を受けますし、「自分もそのように生きたい」と思わせてくれます。

 しかし、いざ自分の今の生活を振り返ってみると、居心地の良い環境からは動きたくないと思っているし、何かと「言い訳」をして、やらない理由をつけてあまり行動していないなと感じました。

 いきなりすべてをかなぐり捨てて行動したいと思えることがあるわけではないのですが、今後生きていく中で、身の回りのことをもっと深く観察して、自分の視座を広げたいと感じました。

 

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