ゲラ読みは原稿書きより、はるかに疲れます。
中山マコトです。
次にKindleで出す本のゲラ読みをしています。
4万文字以上有るので、もはや紙の本並みです。
ぼちぼち、少しずつ、匍匐前進で読み進んでます。
ほぼ半分くらい読みました。
確定までにこの行為を3回やるのが僕の流儀。
紙の本でも同じでした。
正直・・・飽きます。
そもそも、僕はゲラ読みがとても苦手です。
というか相当疲れるんです。
何故かと言うと、読者の頭にどうイメージされるか?
を想起しながら読むから。
つまり、映像とか画像とかシーンを思い浮かべながら読むんです。
文章をいちいち映像に変換しながらよむので、本によってはヘトヘトです。
痩せます。
また、言葉にも拘泥します。
この言葉で言いたいことがちゃんとつたわるだろうか?
この言い回しで、読者と思いを共有できるだろうか?
そう言う事を細かく、いじいじと考えながら読むので、
ほんと、ヘトヘトです。
でもね、そこが一番大事なんだと思うんです。
これは、ただの原稿だったモノがちゃんと魂を持って読者の手に届くための
とっても重要な行為です。
ある意味、儀式です。
自分が書いた原稿に対し、著者がどれだけ愛情を感じているか?
注いでいるか?それが測られ、判定される時間です。
さて、明日は一日ゲラ三昧です。
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