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中山マコト失踪事件。

僕は20年前のある時期、失踪しました。

本当は自宅に篭もっていたんですが、対外的には失踪したことにしたんです。

その時、抱えていた仕事をすべて片付けると同時に、電話もメールもFAXもすべて無視する生活に切り替えました。

妻には、
「仮に連絡が来ても、主人の行方は分かりません。連絡も取れない!」
と言ってくれ!と指示し、外部からの連絡は一切無視しました。

それから2か月、自分の進むべき道を、言語化できた僕は、殴られるのを覚悟で、何人かの方に失踪のお詫びをしに出向きました。
本当に殴られるだろうと思っていました。

もちろん、凄く怒る人もいました。
ですが、大半の人は、僕の話を聞いて逆に喜んで下さいました。

ある人はこう言ってくれました。
「ここまで覚悟を決めて取り組んだんなら、ぜひ一緒にやろうよ!これからもよろしく頼むよ!」

泣きました。
僕はそのある飲料メーカーの部長の言葉に、辺りをはばからず号泣しました。

”売り物”を明快にする事で、僕の立場というか、まさに”価値”そのものが変わったんです。

それ以降、僕には一切のストレスが無くなりました。
本当に僕を理解してくれる、本物の仲間と呼べる人達とだけ、仕事をするようになって行ったからです。

本当の”売り物”を持つ事は、大げさに言えば人生を変えること。
自分に対する外部からの評価自体を変えることに繋がるんです。

”売り物”を持つ事。

本当に大事です。
僕にとっての売り物は、出版アシストです。
僕流のやり方は、他の誰も真似できないことです。

さて、あなたには”売り物”がありますか?

これこそが自分の売り物だ!
と宣言できる商品とかサービスがあるでしょうか?
そしてそれはお客さんに届いているでしょうか?
見込み客の目に、魅力的に映っているでしょうか?

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