見出し画像

アメリカの終焉

世界中が大きく動き始めていますが、その理由の一つとして、バイデン政権が「弱い」と舐められているからという事は挙げられるでしょう。イギリスのボリス・ジョンソン首相の「グレートブリテン」がうまく行くかは分かりませんが、アメリカが終わった事を認識したのではないでしょうか。

以下に、この記事を書くきっかけとなった「日英同盟」復活を解説した及川幸久さんのYouTube動画を2つ取り上げておきます。

動画を拝見すると驚きますが、イギリスはなぜここまで日本に注目するのでしょうか? 勿論、及川幸久さんの仰有るように中国の脅威に対抗する意図はあるでしょう。しかし、恐らくYouTubeの検閲を受けるので、語れなかった別の問題もあると思われます。

私はミャンマー関係で、アジア諸国のアーティストたちの交流を見ていますが、日本は取り残されているように思います。これは、悪いことのように思っていましたが、特にフィリピン、インドネシアなどのミャンマーに対する強い関心を見ていて、気づいたのは、日本以外の多くのアジアの民衆たちは、独裁政権から離れ、グローバリゼーションが進む「民主化」の恩恵を受けてきたのですね。まあ所謂DS(ディープステート)側です。勿論、当の民衆たちやアーティストたちに罪はありません。ジョンソン首相がDS側ではないかという疑いは、難しい問題ですが、少なくともアメリカのDSと関係した諸国をパートナーと認めなかったのではないでしょうか?

及川幸久さんも指摘されている通り、安倍晋三元首相の提案から始まった、インド太平洋が英連邦と重なっており、それも評価されているのかもしれません。

とにかく悪くなっていく時代ですので、分かりませんが、日本はイギリスの提案を受け入れるべきだと思います。

アートの世界では「20世紀はアメリカの時代」という言い方があるそうです。異論はありませんが、現在は21世紀です。アメリカが終わった後で、アートがどうなっていくのか、見守りたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?