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苦手なこと、不得意な事

苦手なこと、不得意な事を少しずつ克服していくしかありません。人はそれぞれに違っていて、ある人が簡単にできることを、他の人はできません。それは病気とは言えませんね。病気という言い訳に逃げ込んでいるのだと思います。

…と、Facebookに投稿したら、精神障害者年金の不正(?)受給の話をされて、参りました。本文は私が私自身に向けて書いている戒めのようなものであって、他人の事は存じません。ある方が本当に困っているかどうか、他人にはわからないと思います。

まあ、そのコメントをいただいた方の事も私には分かりませんので、余計なことに首を突っ込む必要はなかったのでしょうが、一応、正当な手続きを踏んで、法的には不正とは言えなさそうでしたので、「もらえるものはもらっておけばいい」とコメントしたところ、また別の方がどこかで聞いたような通り一遍な「正論」を言い出してきて、さらにややこしくなりました。どう対応すべきか、或いは無視すべきか、一晩考えましたよ。

反対意見の一つとして、「それは税金から出ているものだ」というものがあります。あのね、私も10年以上社会人として働いて、税金もそれなりに納めているのです。その話題に上った方のことは存じませんが、その方も会社勤めを一定期間されているようでした。また、その方のご家族やご親戚がいるでしょう。我々が納めた税金は何に使われているのでしょうか?官僚や政治家が豪遊するため「だけ」に税金を納めているのではないのですね。困った人が頼って何がいけないのでしょうか?違法な事をしているのではないのです。

二番目が「本当に困っている人たちにお金が回らない」というものです。Aさんが障害者年金を受給して、Bさんが正当な手続きを踏んで年金や生活保護を申請して、受給できないという事はあり得ません。日本には日本国憲法第25条の生存権と生活保護法があります。給付を断れば違法になります。現在のパンデミックのように、失業者が増えて生活保護の申請が増大すれば、財政がパンクする予想はあるでしょう。そこでMMT論など、多くの人々が議論しています。結論を申し上げますと、財政破綻はありません。説明するのは大変なので、別の機会にいたします。

私自身に関して申し上げますと、まず郵便物を確認するのに数日かかります。部屋の片付けもなかなかできません。けれど一人暮らしですから、「病気だからできない」とは言っていられないのです。何とか努力したり工夫したりして、時間がかかっても、やるしかありません。しかしそれを他の方に強制する気はありません。他人は他人です。

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