見出し画像

#19 お気に入りクラフトビール2021 ”日本のBREWERY”

こんばんは!

クラフトビール回です!

本記事は、日本全国各地のブリュワリの中から筆者お気に入りの醸造所を紹介していこうと思います!

是非お手元にお酒を、もしくはお好みのドリンクを用意して読んでみてください〜!

おさらい

前回は、筆者お気に入りのブリュワリ東京編をお送りしました。

数ある中から4つに絞るのは非常に難易度が高かったです・・・

今回は日本全国とエリアも広いので、5つに絞って紹介していこうと思います!

1.Be Easy Brewing 青森県弘前市

中央左のギャレスさんを中心に運営する青森県弘前市のブリュワリ。

基本的にはIPAやスタウトなどアメリカン・クラフトビール的なリリースが多いです。

「のっつどIPA」「まんずなOrange Wheat」など津軽弁をビールの名前にするなど、洒落が効いています。

また、Be Easy Farmと称して野菜作りもされているようです。

育てているビールホップは自家醸造ビールに。

そして収穫した野菜類は、弘前市にあるタップルーム「ギャレスのアジト」や、での食事メニューに使用されているそうです。

まさに地産地消を体現している彼ら。素敵です!

「きっくらへんぎDIPA」

きっくらへんぎ = ぎっくり腰、の意味だそうです。

DIPAはDouble IPAの略で、IPAのホップ2倍バージョンと考えてください。

ギックリ腰になっちゃくらい、ホップが効いてて美味しいです!

(こちらは下北沢のCoasterで飲みました!)

2.志賀高原ビール 長野県下高井郡

いうまでもない、国産クラフトビール醸造所の元祖の一つです。

母体は玉村本店(または縁喜)という日本酒の酒蔵で、そちらもかなり有名です。

中央左のIPAをはじめ、定番商品はどれも大人気です。

また、SNOW MONKEY BEER LIVEと称して野外フェスティバルを開催しており、音楽とビールのカルチャー的架け橋を担う役割もされています。

(残念ながら昨年2020年は開催中止となってしまいました)

昨年2020年春に、「志賀高原IPA無料プレゼント企画」という超絶なキャンペーンを打ち出したのも記憶に新しい志賀高原。

筆者も応募させていただいた結果、なんと当たってしまいました

もともと大好きすぎてベースに「苦い人生」のステッカーを貼っているくらいだったので、とっても感動しました。懐の深さに、ますます好きになってしまいました。

3.うしとらブルワリー 栃木県下野市

栃木県下野市にある醸造所。もともと下北沢にあるビアバー「うしとら」が自家醸造するために立ち上げたブリュワリです。

作るスタイルはかなり幅広く、澄んだピルスナーからトラディショナルなジャーマンスタイル、もちろんIPAもパッションフルーツなど果物を添加したものなど様々。

そして何よりインパクト大なのが、ユニークなビールの名前。

「経口補酔液」

完全に経口補水液のもじりです。ゴーゼというスタイルで、こちらは塩を入れるビール。経口補水液が入ってますね・・・

「お会計お願いします」

これは、お会計を店員さんに頼んだ時にもう一杯くらい飲めるようにさっぱりした味で仕上げたそう。スタイルはゴールデンエールです。

4.Thrash Zone 神奈川県横浜市

「EXTREME BEER ONLY」という最高のスローガンを掲げるこのブリュワリ。

スラッシュ・メタルをコンセプトにしたこのブリュワリは、大半のビールがメタル・オマージュのものです。

シグネチャー・ビールであるHOP DECIDEはダブルIPA 平均ABV8.9%というストロングスタイル。人を選ぶもののハマる人はこれを飲むためだけに通ってしまいます。

JR横浜駅から歩いて数分のタップルーム"THRASH ZONE"でこのビールは飲めます。

かつては関内にもお店があったのだけれど昨年惜しまれる中閉店してしまいました。(上の見出し写真は関内店のものです。)

ちなみに店名はクロスオーヴァー・メタルバンド"D.R.I"のアルバムタイトルから来ています。

クロスオーヴァー・メタルについてはこの記事でも触れています。

お店は現在入店を制限していています。遊びに行く時はなるべくお一人様で、寡黙にビールを楽しんでみてください!

5.京都醸造 京都府京都市

京都醸造は、名前の通り京都にて醸造を行っているブリュワリです。

特徴としては他のブリュワリと違い、「ベルギー酵母」にこだわったビール作りをしています。

しかし、ただトラディショナルをなぞったものを作るのではなく、アメリカン・クラフトのセンスを通過したユニークでクリエイティブなビール作りが彼らの専売特許です。

ネーミングも「一期一会」「なごり雪」「春の気まぐれ」など、四季やクラシックな日本語の響きを大事にしています。

「冬の気まぐれ」

こちらはセッションIPA (IPAのライトバージョン、と思ってください)

昨年京都を訪れた際に、現地のビアバーにて飲みました。

通常のエール酵母とベルギー酵母の違いから生まれる味の差は言葉で伝えるのが難しいのですが、花やハーブのような香りが加わる、といえばわかりやすいと思います。

一見ドライで単調になりがちなセッションIPAが、とってもとっても華やかでキレのある、そして一捻りのある味でとても感動しました。

なにより、京都で作られたビールを京都で飲むというシチュエーションもあいまって幸せな経験でした。

5つは難しいって〜!

いかがだったでしょうか?

裾野を広げすぎると読み手の皆さんも大変かと思いある程度絞っての発疹でしたが、本当はまだまだお話ししたいことがたくさんあります!笑

気が向けば第二段も書かせていただくかも?

日本のブリュワリは現在もたくさんの人にビールを飲んでいただけるように奮闘中です!

筆者の勤務するCRAFTROCK BREWPUB & LIVEは1ヶ月ほど休業中で、通販をメインにしています。

人気のIPAのみで揃えたセットなどもあります。

是非是非こちらもみていってください〜!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?