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心の火

ふくしとぼうさい日記167日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

今日午後は、横浜で行われた会議に参加してきました。
子どもと若者のサポートのための地域活動者の会議で、よこはま地域福祉研究センターという所で「子どもと若者のサポート事例集」を作成するとのことで、昨年から協力させていただいています。

久しぶりに濃い内容の会議に参加しました。
「地域活動者コアメンバー会議」と名付けられた会議で、神奈川県内でそれぞれ特徴的な活動をされている方が集められ、普段の活動から見えてきたものや、事例について話し合いをしてきました。

「課題」という言葉と「支援」という言葉の使い方

子どもや若者がおかれている社会の矛盾点

地域活動での葛藤や限界点

行政や社会福祉協議会と現在の状況の乖離

活動組織でのあれこれ

などなど、2時間の会議があっという間でした。

「生きづらさ」を抱える多様な子ども・若者・家族・地域について理解を広めるために何ができるのか、県内のたくさんの事例のインタビューを通して、子どもと伴走するサポートの実情ともたらされる効果を明らかにすることが目的とのことです。

サポートの事例について、他の方から鋭い指摘もありました。
なるほど!そういう見方があったか。
ふと自分の視野が狭くなっていたなと気が付きました。

今の私の環境は、以前の環境より、地域福祉について色々な方とお話する機会が少ない環境です。

昔はネットワーク作りの仕事もしていて、夜遅くまで熱を込めて地域福祉のこれからについて色々な方と話をしていたこともありました。
仕事のことは書かないようにしていますが、仕事も地域福祉の仕事ではなくなったことと、コロナ禍になってそのような話し合う場も少なくなり、久しぶりの自己覚知ができる時間でした。

今日の主催者の方は、以前から地域福祉について多くのことを教えてくださり、そして一緒に考えている方です。

「前には、たくさんこんな感じでみんなで話したよね~」

帰りがけにぽつりとお話をいただきました。
その方とまた居酒屋で熱を込めて一緒に話してみたい!そう願います。

熱を込めて話し合うこと。
久しぶりの環境をありがとうございました。
ちょっと自分の地域福祉に関する「心の火」がまたついた気がします。

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