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防災遠足

ふくしとぼうさい日記122日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

今日は朝から、逗子葉山横浜市金沢区の防災ボランティアで作るてんでんこプロジェクトによる、kids防災ピクニック~防災遠足を行いました。
この取り組みについては以前のnoteもまとめていますので、良かったら見てください。

備えあっても憂いあり|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/nac6072036ff7

2019年9月の台風15号による高潮高波被害で約500社が被害を受けた金沢区福浦地区幸浦地区をきちんと知り、自分たちでできることを考える取り組みとして企画しました。
本当ならば1月に開催予定でしたが、緊急事態宣言のため延期となり、感染防止をしながらの今日の開催となりました。

9:45に金沢八景駅に集合し、シーサイドラインで市大病院前駅まで移動。

そこから福浦地区幸浦地区の約6㎞を、グループで15問のクイズを答えながらいくクイズラリーとして企画しました。

子ども達は2年前に近くでおきた大きな災害を知りませんでした。
大人も知らない人が多いので、しかたありません…。


駅到着から、様々なクイズを用意。
高潮と高波、ボランティア活動、用具、水害の危険性、復興にむけて、などなど、学習できる項目を考え、実際に状況を楽しんで学べるよう、15問それぞれに工夫をしてみました。


想定外の暑さに序盤で皆が疲れてしまったかなと思ったら、昼食後は鬼ごっことだるまさんがころんだがはじまり、最後まで皆元気に参加してくれて良かったです。


最後は、てんでんこメンバー手作りのてんでんこバッジを皆に配って、早速カバンなどにつけてくれて、とても嬉しくなりました。


子ども達は楽しく学んでくれましたが、今日クイズラリーをはじめてやってみて、内容の改善の余地はたくさんありそうです。

見て聞いて匂って感じることではじめて理解できることがあります。
楽しむ中に、時折真剣になる子ども達の眼差し。
きっとわかってくれたと思っています。

伝える活動、小さな活動ですが、きちんと続けていきたいです。

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