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学生への支援活動

ふくしとぼうさい日記454日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

神奈川県内在住在学の大学生によるボランティアグループ「かながわ学生ボランティア連合」(略称:学生ボラ連)の顧問として活動をサポートしています。

今日は、久しぶりに母校関東学院大学に少しだけお邪魔しました。

お世話になっているフードバンクでお米がたりないとのことで、2月に逗子でお米一合運動を行い、600㎏を超えるお米のご寄付をいただき、フードバンクにお持ちいたしました。

関東学院大学でもお米一合運動をしてみよう!と学生ボラ連メンバーが企画・調整し、今日の11:30~13:00まで、関東学院大学の金沢文庫キャンパスで、関東学院大学でのお米一合運動を行いました。
集まったお米は約3㎏と少し少なかったですが、学生の皆さんがお手伝いをしてくれたこと、とても嬉しいことですね。

あまり部外者の人が入ってはいけない状況とのことで、私は最初の準備資料のお届けと集まったお米を取りに行くのみでしたが、久しぶりに大学に行けて、少し嬉しかったです。

学生ボラ連では、2020年7月から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活に困っている学生に食料を月2回送っています。
多い時には14名の学生に月2回段ボールいっぱいの食料を送り、送付活動も毎回大変な状況がありましたが、学生メンバーが本当に頑張って1回も途切れることなく、サポートをしてきました。
この3月で多くの学生が卒業し、現在は3名の学生が希望して、食料を送っています。

この度、助成金が決定し、今年度の食料送付活動もできるようになりました。
5月15日からの3か月間の食料サポート希望者を募集しようとチラシを作り、昨日から募集を開始しました。

昨日情報を上げてから、どんどん申し込みがあり、現在9名の申し込みがあり、定員が10名なので残り1名の状況になっています。

皆さんからサポート希望の理由を聞いていますが、
「コロナの影響でアルバイトがなくなった」
「アルバイトが不定期になってしまい収入が安定しない」
「実家も厳しくなり仕送りは家賃と学費だけで食費の仕送りがなくなった」
などの理由が多い状況です。

国や県・市町村の支援策は色々とありますが、大学生・専門学校生への支援は、以前1回のみあった給付金のみとなっており、実際にたくさんの学生が困っている状態にある、それなのに支援策は特に打ち出されていない、それが現状です。

この国を地域をこれから担ってくれる若者たちが、様々な事情で学業を断念しないよう、そしてきちんと学びを終えて社会に出れるようにサポートをしたい、学生ボラ連の学生達は、一生懸命同じ年代の学生達を、できることでサポートをしています。

もっと社会が支援が必要な若い人たちを支える仕組みを作らないといけない。
そう考えて、彼らと活動をしています。
もっとしっかりした仕組みを作ります。

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