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闇に導く光

とある最近の出来事から祈りと共にエアリプ7連荘。

人間の世界はおどろおどろしい。
権力の世界は欲望と欺瞞に満ちている。
それに勝てる人間はまずいない。
落とし穴は至るところ無数に掘られている。

どんなに良いことを謡っていても、素晴らしいことを行っているように見えても、力あるように見えても惑わされてはいけない。
ここではあえてカルトと呼ばせてもらうけれども、彼らは言葉巧みに自分たちのことを正当化、あなたの不満な心の隙に付け込み仲間に引き入れようとする。

あたりまえのことを言っている人を、批判や攻撃をしているかのように逆批判。
純粋な活動を行ってるグループを内部分裂させ、自分達の側に引き込もうとする。
そうやって洗脳された人はあたかも自分の頭で考え、自主的に行動しているかように錯覚するが実は彼らに手玉に取られコントロールされていることに気がつかない。

彼らは性的魅力、情、名誉、金銭欲など人間心理を巧みにコントロールする術を持っている。おだてられ、調子に乗せられ、仲間意識を駆り立てられていく。
自分はもしかしたら間違った判断をしているのではないかという疑問も振り払って、これで良いのだと肯定してくれる人間についていく。

たとえそれが間違った正義感であっても夢中になっているときは気持ちが良い。
何が間違っているのか、人間としての道を外したとしても気がつかない。
自分が強く見えるのも弱さの裏返しでしかないことを知ろう。
人の弱さに気がつかない者は実は強くないということを。

自分が進むはずだった道は微妙にずらされ、気がついた時には手遅れ。
もう戻ることもできないし、踏み台にしてきた人に謝罪する機会も訪れることはない。
目標は忘れ去られ残るものは何もない。
ただ見えるのは欲に負けた自分を嘲笑う彼らの姿だけ。

原発問題、ワクチン問題、様々な社会問題が起きる中で、どれだけそんな人間の狡さ、弱さ、愚かさを見てきたことか。
大きいものや力に頼ろうとするものは結局は支配者に飲み込まれ潰されていくものなのだ。
そのとき自分がもっともなりたくない自分になっていることに気がつくのだろう。

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