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居合と孫子の兵法の共通点とは?兵法の極みがここに‼️


      前書き
まず初めに、居合と兵法の極意を言うと、相手の裏をかくことである。 その根拠は何か?私がやっている流派では、突き技で向かってこられた時の型がないのだ。     

そうなると我が流派においては、突き技が裏をかく攻めてになると言うことだ。根拠はまだある、我が国で槍で強いので有名な宝蔵院の師範代の話で、昔槍対剣道の試合をやったことがあり、結果は槍の圧勝。これが何故かも分かっている。槍の突き技は前後の動きに対してものすごく強い、これに対して剣道は前後の動きしかないと言うのだ。横に動く技がない。 

 以上の裏付けから突き技は前後の動きに対して裏をかく攻め手になり、突き技に対して裏をかく攻めては横に動くことだ。 ただし、横に動く剣術はこの世にない。全部調べたわけではないが、今まで見たことも聞いたこともない。これが西洋剣術においてもないのだ。洋の東西を見てもない。と言うことは横に動く剣術を考えたらこの世にない剣術を考えたことになる。私の居合はまだそこまでではないが、いずれは横に動く剣術を考えたいものである

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