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恋愛無駄話 - 符号化特定性原理

みなさん、こんにちは。お元気にお過ごしでしょうか?
今日は久しぶりに恋愛無駄話をしていきたいと思います。

符号化特定性原理ってご存知でしょうか?一見難しそうに聞こえる心理学の用語なのですが、原理自体は簡単です。

符号化特定性原理は物事を思い出す際に、覚えた時と似た状況や関連性の高い手がかりによって思い出しやすくなるというものです。

もし自分が大学で習ったことをまだ正しく覚えているならば、記憶という物は断片的な記憶のネットワークで出来上がっています。

僕が好きな、この原理が使われているだろう小説での一節は

別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。
花は毎年必ず咲きます。
                                               - 植物図鑑より

です。これほどロマンチックかつ残酷な手法をみたことがあるだろうか~~って感じです。別れた男性はきっとその花を見るたびに、過去に付き合った女性のことを思い出すんでしょうね!う~ん、なんか素敵!

さてさて、原理の解説は一旦さておき、僕自身の話に戻します。僕は遠距離恋愛をしているので、彼女さんに会えるのがめっちゃ稀です。運よく先月彼女さんが来てくれました。それは非常に嬉しいことなのですが、trade-offとして彼女さんが帰った後、行きづらくなった場所が多くできてしまいました。初めの方は彼女さんに結び付けられるものが多くて、ドライブ中に日本語の曲が流れると→あぁ~この曲彼女さんと聞いていたなぁ~→あぁ彼女さんが助手席にいないなぁ~→あっ顔になんか流れてるものが的なこともありました。

最近は時間が大分経ったので、慣れてきたのかなぁ~と思っていたのですが、今日行った場所が結構つらかったです。今日薬を取りに行った薬局が、彼女さんの誕生日プレゼントをゲットするために9時間くらい並んだところの向かい側だったのです。も~~~~う、一瞬で思い出しちゃいましたよね。人間の記憶は本当にネットワークだなって思った瞬間でもありました。なんかやっぱり傍にいて欲しいなぁ~なんて感じちゃいました。

いい年の男性がなんて女々しい~って思ったそこの君?悪いか!?僕は自覚があって大分女々しいと思います。でもまぁ彼女を思ってるってことはいいことだと勝手に思っているのでほっておいてください。(笑)

ということで、恋愛話と心理学のお勉強ができるコーナーでした!

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