2023-04-28の日記 生きてる
去年の今頃、自殺未遂をした。
正確には結局自殺未遂未遂になった。
私にとっては人生で何度目かの自殺未遂だ。
すぐに見つかって止められた。
意識が飛ぶことすらしなかった。
準備もなにもなく、突発的に行った。
その後家族からは泣いたり怒ったり、された。
迷惑をかけているのは理解していた。
でも映像を液晶の前で見ているような現実味のない感覚だった。
それから当然だが精神科に入院するという話が出た。
入院は絶対に嫌だった。
怖かった。死ぬことより怖かった。
治療に前向きに取り組む、次自殺企図をしたら即入院という条件で入院を回避させてもらった。
その後は頓服を飲みながらなんとか行動化せず、今に至る。
自殺未遂の当日ですら私はいつも通りインターネットを見て、詩を考えて、猫を撫でて、ご飯を食べて、筋トレまでしていた。
自分でも驚くほど突然行った。
軽い躁状態になったり鬱になったりを繰り返していてその時どちらの状態だったか覚えていない。
泥の中にいるようなもがいてももがき切れない倦怠感がやってきては去る。
春は危険だ、と思った。
とりあえず今日まで、とりあえず生きてる。
希死念慮は正直全く消えていない。
もう人生の半分以上付き纏っているものなのでそう簡単に消えない。(もしくは死ぬまで)
死にたくても死ねずに生きてしまって生きている。
ネガティブ過ぎて書くか悩んだのですが、春は危険という自戒のために。
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